| アルピーヌはこれまでにも多彩なグラフィックの限定モデルを発売し、様々なカラーをオプション設定している |
買わねばならないとは考えているが、なかなか手を出せないのがアルピーヌ
さて、アルピーヌが本国にて、そのパーソナリゼーションプログラム「アトリエ・カスタマイズ」に(A110用として)3つの新しいカラーリング・オプションを追加する、と発表。
この3つのカラーリングは、「フレンチ・シグネチャー」「レーシング・ヘリテージ」「US レーシング 2023」となっており、それぞれ個性的な装いを持っています。
ここでその内容を見てみましょう。
アルピーヌA110「フレンチ・シグネチャー」
まず最初に紹介するのは「フレンチ・シグネチャー」。
この3つの中では最もシンプルで、ボンネットとルーフにフランス国旗の色をあしらったトリコロールの(細い)ラインが入り、F1チームが使用するグラフィックをモチーフとした「A」マークがルーフに入ります。※ボディカラーは自由に選べるようだ
なお、この新カラーリングのオプション価格は1,500ユーロ(現在の為替レートにて約23万円)に設定されています。
アルピーヌA110「レーシング・ヘリテージ」
そして2つ目が「レーシング・ヘリテージ」で、このカラーリングには、ボンネット、ルーフ、リアデッキリッドに沿って走る大きなダブルホワイトストライプが含まれ、ボンネットには、ジャン・レデレによってアルピーヌが設立された1955年にちなみ、大きく「55」文字が描かれます。
こちらのこのカラーリングもフレンチ・シグネチャーと同様、1,500ユーロという設定です。
アルピーヌA110「USレーシング 2023」
そして最後は「US レーシング 2023」。
このカラーリングは、先月のパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム用に製作されたワンオフのA110を再現したものです(このクルマは表彰台を獲得するなど大成功を収めた)
このカラーリングは、グレイシャー・ホワイトまたはイリデッセント・ホワイトに塗装されたA110モデルのみに適用可能で、価格は消費税込みで8,000ユーロ。
現時点では日本への導入についてはアナウンスされていないものの、アルピーヌによれば「アルピーヌを販売しているほぼすべての国で選択可能になる」とのことなので、日本法人からの正式発表を待ちたいところでもありますね。
あわせて読みたい、アルピーヌ関連投稿
-
アルピーヌが「今後ピュアEVを7車種発売し、A310も復活させる」と発表。クロスオーバーやSUVも投入し「グローバルなフルラインアップメーカーへ」
| アルピーヌは悲願の北米進出も決定し、その動きにはずみをつける | やはり期待したいのはホットハッチ、そしてA110のエレクトリック版、そしてA310のリバイバル さて、アルピーヌが「7つの新型車を ...
続きを見る
-
アルピーヌがはやくも2024年のル・マン「ハイパーカークラス」で戦うA424_βを公開!来年はランボルギーニ、BMWも参戦して一層アツくなりそうだ
| アルピーヌはモータースポーツとの関わりを強める意向を持つようだ | 使用するシャシーはオレカ製、搭載されるエンジンはV6シングルターボ さて、アルピーヌが(気の早い話ですが)2024年のル・マン2 ...
続きを見る
-
アルピーヌがその価格2000万円「A110 Rル・マン・エディション」を100台のみ限定販売!市販車とは思えない過激さを持ち、購入者はなんとル・マンを1周走ることができるぞ
| 相当な高額なクルマではあるが、これが「A110 Rの第三弾」だということを鑑みるに、相当に売れているのだと思われる | たしかにボクもかなり欲しい さて、ついにル・マン24時間レースの予選が開始さ ...
続きを見る