| しかも発表が「韓国にて」というのもまた謎 |
さて、5月27日(新型メルセデス・ベンツEクラス・カブリオレ/クーペの発表と同日)に公開される予定のフェイスリフト版”新型BMW 5シリーズ”ですが、どうやらそのプレミアの場は「韓国」となる模様。
ちなみに韓国では「BMWが燃える」という案件が相次ぎ、一時は輸入停止など大きな問題に発展していますが、今回ニューモデル発表の場に韓国を選んだのは、その「謝意」そして韓国重視をアピールするためなのかもしれません(市場規模は大きくないが、何かあった際の声があまりに大きいので)。
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そういえば「6シリーズ・グランツーリスモ」というクルマも存在した
そしてちょっとびっくりなのは、新型5シリーズと同時に、6シリーズGT(グランツーリスモ)も発表されること。
BMWはボディ形状が非常に豊富で、ハッチバックやSUV/クーペSUVのほかにも「セダン」「クーペ」「グランクーペ」「グランツーリスモ」を持っており、そのうち「グランクーペ」と「グランツーリスモ」は非常に類似するシルエット(5ドアハッチバック)を持っています。
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わかりやすく言うと「グランクーペ」は4ドアセダンをハッチバックにしたもので、「グランツーリスモ」はワゴンをセダンに近づけたものということになりますが、とにかくよく似ているのは間違いない、と思います。
そしてこの「6シリーズ・グランツーリスモ」について、「そんなクルマが存在していたのか・・・」と思う人も多いかも。
ちなみにこれは「5シリーズGT(グランツーリスモ)」が6シリーズに格上げされたもので、それに伴い6シリーズ・クーペや6シリーズ・グランクーペは消滅することに(これらが8シリーズに移行したということになる)。
ただ、6シリーズというと「スタイリッシュな」クーペスタイルを連想するため、この「6シリーズGT」が6シリーズと言われても”ちょっと違和感がある”のもまた事実です。
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そしてこちらがBMW韓国が公式インスタグラム上に投下したティーザー画像。
こちらは新型5シリーズ。
ティーザー画像からは新型5シリーズ、6シリーズGTの姿を完全に知ることはできないものの、これまでにいくつかリークがあったこともあり、「ある程度」は推し量ることが可能ですね。
フロントだとキドニーグリルが大きくなり、ヘッドライトが薄く長くなることでシャープな顔つきとなり、大きく印象が変わるであろうことも判明しています。
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新型BMW 5シリーズが完全リーク!フロントは3シリーズっぽく変更され、全体的に筋肉質なサルーンといったイメージに
| BMWは5シリーズのキドニーグリルを(さほど)巨大化させなかった | https://www.flickr.com/photos/110074903@N02/49830884928/in/date ...
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VIA:BMW KOREA