| 非日常的なスーパーカーではあるものの、フェラーリはオーナーへの配慮も忘れていなかった |
ボクが選ぶならホワイトにブルー/ブラックのストライプ
さて、フェラーリは最新ICONA「デイトナSP3」を発表したばかりですが、間を置かずにカーコンフィギュレーターを公開しています。
これまでの例にもれず多数のボディカラー、ストライプ、そしてインテリアの選択肢を持っていますが、ここでその内容を見てみたいと思います。
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フェラーリ・デイトナSP3のボディカラーにはこんなラインナップがある
まず、ソリッドカラーは7色。
メタリックカラー6色にスペシャルカラー1色。
スペシャルカラーは「ロッソ・マグマ」で、このデイトナSP3専用色ということになりそうです。
ヒストリカルカラー6色にアディショナルカラーとして「BIANCO CERVINO」が一色あり、こちらは先日開催されたフェラーリ・フィナーリ・モンディアリに展示されたホワイトの個体が身にまとっていたカラーかもしれませんね。
そしてストライプも豊富に揃い、「1本も太いライン」だと16色もを選択可能。
シングルカラー(マルチストライプ)だと16色を選択可能。
ダブルカラーだと「ブルー」「ホワイト」「シルバー」のマルチストライプをベースに11色〜14色を組み合わせることができます。
そして「サークル1」「サークル2」「サークル3」という選択があり、サークル1だとボディ左右のサークル(カーナンバーを表示している部分)、サークル2はフロントフード、サークル3は右リアエンドに表示されます。
フェラーリ・デイトナSP3のホイールとブレーキキャリパーにはこういった選択肢がある
そしてデイトナSP3のホイールには「スタンダード」「マットシルバー鍛造」「ダイヤモンドカット」。※ホイールの形状はどれも同じ
ブレーキキャリパーはブラック、ロッソコルサ、ロッソ・スクーデリア、グリージョ・シルバーストン、ジアッロ・モデナ、アルミニウム、ゴールド、ブルー。
そしてホイールセンターキャップには画像のイエローのほか、「カーボン」「ブラック」を選べます。
そのほか外装だと「フロントフード」「ロワーパート」「アウターミラー」「ハードトップ」にカーボンファイバーを選ぶことができ、マット仕上げも選択できます。
もちろんスクーデリア・フェラーリのシールドエンブレムも用意されています。
フェラーリ・デイトナSP3のインテリアにはこういった選択肢がある
そしてこちらがデイトナSP3のインテリアですが、まずレザーだと10色があり、タンカラーやブラウン、ネイビーなどシックなカラーが揃います。
アルカンターラだとブルー、レッド、ブラックの3色。
なお、ステッチカラーはスタンダード、スペシャルを含めるとなんと38色も揃います。
ヘッドレストの跳ね馬刺繍は20色、シートベルトは3色、4点式ベルトだと4色を選択可。
ステアリングホイールは14色ありますが、これはほか部分のインテリアカラーとの組み合わせが制限されるもよう。
ちなみにシート中央のラインはレザーが16色、アルカンターラ3色から選択できます(選択せずにシート同色のままでもOK)。
フェラーリは細やかな配慮も忘れない
ウインドウ内側のへ反射が気になる場合はダッシュボード上部のみをブラックレザーもしくはブラックアルカンターラにも変更可能。
そのほかはカーボンファイバーをマット仕上げにしたり、(通常はインテリアカラーと同色になる)ドアインナーハンドル(プルタブ)をブラックアルカンターラに変更できますが、この「プルタブをブラック」というのは汚れを気にする人向けなのかも。
もしそうだとすると、「ダッシュボードをブラックに」と同様、ユーザーへの配慮をしっかり行っているということになりそうです。
このほかだと、リアパーキングカメラ、前後パーキングカメラ、フロントリフター、アップルカープレイ、フロントバンパープロテクション、フルプロテクション、盗難警報、消化器、スペアタイヤといったオプションも。
もちろん、このデイトナSP3は基本的に「全部オーダーメイド」となるものと思われ、多くの個体がフェラーリのパーソナリゼーションプログラム「テーラーメイド」にて、ここで紹介した以外のボディカラーや素材、仕上げを用いて仕上げられることになりそうですね。
ボクがフェラーリ・デイトナSP3をカスタムするならこの仕様
そしてぼくがフェラーリ・デイトナSP3をカスタムするならこういった仕様。
ボディカラーはBIANCO CERVINO、ストライプはブルー・ツール・ド・フランスにブラックのコンビ、ホイールはダイヤモンドカット、そしてセンターキャップとブレーキキャリパーはイエロー。
インテリアだとシートはブルーのアルカンターラにイエローの跳ね馬刺繍にイエローのシートベルト、インサートもイエロー。
ダッシュボードやステアリングホイールにもブルーを選択したかったのですが、アルカンターラのシートを選んだ場合にはブラックのダッシュボードとステアリングホイールしか選べないようですね。
フェラーリ・デイトナSP3のボディカラー、内外装のオプションをまとめた動画はこちら
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参照:Ferrari