| 新車にてオーダーされるフェラーリの45%がレッドだというが、おそらくは年々この比率が下がっていると思う |
ボクはレッド以外のフェラーリが高く評価される日が来ることを切に願う
さて、フェラーリの正規ディーラー、「スクーデリア・モンテカルロ」がちょっとめずらしいカラーリングを持つフェラーリ812コンペティツォーネを公開。
現在フェラーリオーナーの45%がレッドを選択肢ているそうですが、このオーナーは「残り55%」のうちのひとりで、ボディカラーに「ブルー・ル・マン」を選択しています。
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ストライプは「イエローとレッド」
そしてこのブルー・ル・マンと組み合わせられるのはイエローとブラックのストライプ。
フロントからリアにかけてラインが描かれ、オプション価格で250−300万円くらいは必要となっているのかもしれません。
なお、このストライプはペイントによって再現されることになり、ベースとなるボディカラーの上にイエローとブラックのストライプが塗装され、その後にマスキング時の段差を消すべく表面が均されるといった工程を経ています。※そのせいか、ストライプを選んでいる個体は塗装表面の梨地がなめらかになっているように思える
ストライプのペイントに合わせてリアカメラもイエローに。
ブレーキキャリパーはイエロー、そしてホイールのセンターキャップもイエロー。
イエローはフェラーリの本社所在地であるモデナ市のカラーでもあり、フェラーリにとっては「レッドの次に」重要なカラーでもありますね。
ホイールはカーボンファイバー製、タイヤはピレリのカラーエディション。
初期のカラーエディションに比較すると、ずいぶんカラーが鮮やかに出るようになったように思います。
インテリアはブラックにイエロー。
なお、ブラック部分はアルカンターラとファブリックが使用されているようですね。
ダッシュボードのロワー部にはイエローライン、そしてファブリックが使用されています。
その他にはこんなフェラーリ812コンペティツォーネも
そしてフェラーリ・モンテカルロでは別の812コンペティツォーネも公開しており、こちらのボディカラーはロッソ・ルビーノ。
ストライプはシルバーにブラックです。
ホイールはマット・グリージョ・コルサ、そしてブレーキキャリパーはシルバー、さらにタイヤのラインもシルバー(グレー)。
シートは一風変わったブロックパターンを持つボルドー。
ダッシュボードやセンタートンネルにはブラックレザーとブランクアルカンターラの組合わせ、そしてレッドのアクセントとステッチが入ります。
あざやかなブルーのフェラーリ812GTSも
そしてこちらはやはりフェラーリ・モンテカルロのインスタグラムから、かなり珍しいカラーリングのフェラーリ812GTSですが、このボディカラーはぼくが選ぼうとしているアッズーロ・ディーノ。
ただしホイールにもブルーが入っていて、これはなかなか見たことがないカラーリングですね。
フロントフェンダー上にはペイント仕様のスクーデリア・フェラーリのエンブレム(120万円くらい・・・)。
ブレーキキャリパーはイエローです。
インテリアはいっそう鮮やかで、シートはホワイトレザーにブルーのラインというコンビネーション(ヘッドレストの跳ね馬ステッチもブルー)。※ぼくの296GTBはホワイトではなくベージュレザー
ダッシュボードのロワー部にもホワイトレザー。
ダッシュボードのアッパー部にはブルーのアクセント。
参照:scuderiamontecarlo(Instagram)