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｜ おそらくラフェラーリの修理費用は「恐ろしい額」に達するであろう ｜
ツーリングにおいては「前のクルマについてゆかねば」という心理が車間距離を詰めさせる
さて、スーパーカーツーリングやミーティングにありがちなのが「クラッシュ」ですが、今回はオーストリアにて「マクラーレン・エルバ、ラフェラーリ、フェラーリ812スーパーファスト、ベントレー・コンチネンタルGTC」という4台が絡むクラッシュが発生しており、これらの時価総額は15億円にものぼるため、「世界で最も高価な事故のひとつ」として大きな話題に。
この「高価な事故」の詳細は限られているが
なお、今回の事故の詳細についてはまだわかっていないものの、報告によれば「マクラーレン・エルバが下りのカーブ手前にて急減速し」、それにラフェラーリ、812スーパーファスト、コンチネンタルGTCが相次ぎ追突してしまったもよう。
この事故で最も高額なのはラ・フェラーリで、推定価格は約700万ドル（約11億円）、エルバの取引相場は約180万ドル（約2.8億円）。
地元警察はこの事故を調査しており、走行に際し何らかの違反がなかったかどうか、山道を下る際に車両間で安全な車間距離が保たれていたかどうかが調査される予定だと報じられています。
見たところ破損はさほど大きくはなく、しかしエルバとラフェラーリはミドシップなので「追突されると」デフやエンジン含むドライブトレーンにまで破損が及び可能性が高く、さらにラフェラーリだとハイブリッドシステムを搭載しているため、一層修理費用が高額となることが予想されます。
そしてクルマを連ねて走る「ツーリング」でこういった事故が発生しやすい原因としては、「前のクルマに遅れまいと」ついてゆくことに集中し、それによって車間距離が短くなってしまうことにあるとも言われていますね。
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