
| フェラーリ296スペチアーレは様々な方面において興奮を掻き立ててくれそうである |
実車を目にする日が来ることを願わんばかりである
さて、先月発表されたばかりのフェラーリ296スペチアーレ。
軽量化とパワーアップを果たし、足回りや空力性能に手が加えられたスペシャルモデルという位置づけですが、これは単なる296GTBの進化版ではなく、そのサウンドまでもが別モノになっていることが明らかに。
そこでフェラーリ296スペチアーレのスペックをおさらいしておくと以下の通りです。
- 3.0リッター V6ツインターボ+電動モーター
- エンジン単体での出力:690馬力
- モーター出力:177馬力
- システム合計出力:880馬力(+50馬力)
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▶ 296スペチアーレではそのサウンドもスペシャルに
今回この動画を公開したのは「スーパーカーストーカー」、Varryx氏。
エンジンスタート(コールドスタートなのかどうかはわからない)と空ぶかしの様子が収められ、そこでは標準の296 GTBとは明確にサウンドが異なることがすぐにわかります。
動画では「低くうなるようなベース音」「アクセルオフ時のバブリング」「高回転域でのV6とは思えない甲高いメカニカルノイズ」を確認できますが、このサウンドの相違は「チューニング」以外にもエンジン内部パーツ(チタンコンロッドなど)の違いに起因しているのかも。
296スペチアーレは「フェラーリ史上、最高の出力を誇る後輪駆動車」であり、さらには「運転する楽しさとスリル、興奮」に関してのベンチマークを打ち立てたスポーツカーとの呼び声高い一台ですが、今後続々「解禁」となるであろう試乗レポートに期待したいところですね。
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参照:varryx_(Instagram)