| 幸いなことにこの他の被害、人的被害は報じられていないが |
貴重なランボルギーニ・ウラカンのハードコアモデルがまた一台失われる
さて、チェコはプラハのランボルギーニディーラーにて、ランボルギーニ・ウラカンSTOが炎上するという事件が発生。
駐車中に燃えてしまったとされており、しかし発火の瞬間などが捉えられていないために「なぜ、どうやって」燃えたのかは不明なのだそう。
ただし走行中であればともかく、駐車中(一晩中外に置いていたらしい)で誰も乗っていなかったという情報もあり、放火の可能性が高いのでは、と言われているようですね。
画像を見ると車体後部が消失していて、つまりはエンジン含む燃料系に引火したものと思われます。
なお、動画を見るとパーツが飛散しているので、「爆発」に近いような状態だったのかもしれません。
おそらくは比較的早い段階にて消防隊に消し止められたものと思われ、周囲への延焼や人的被害について報じられていないのが「せめてもの救い」だと思います。
スーパーカーは攻撃の対象になることも少なくない
こういったスーパーカーに対する「放火」の例は少なくはなく、よく報じられるのは毎年大晦日恒例、パリの「放火」。
パリというと優雅でオシャレな印象があるものの実は暴徒も多いようで、たびたびクルマが放火されたり破壊されたりという例が報じられています。
そのほか欧州では、貧富の差の拡大に異議を唱えるため、ポルシェなど高級車ディーラーに放火したという例も。
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さらには時々世界中で発生するデモにおいてもまっさきにスーパーカーや高級車が標的になることも少なくはなく、かつ「自分よりもいい生活をしている人がいるのが許せない」「スーパーカーに乗っている奴らは悪いことをしている」「高級車に乗っている連中は一般人から搾取している」といった考え方から破壊活動の対象となることも少なくはないもよう。
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「燃えた」クルマの修理は非常に難しい
こういった負のエネルギーというのはとてつもなく大きく、それをぶつけられたクルマとしては「たまったものではない」というところですが、炎上したクルマについては多くの場合、たとえ原型をとどめていても(他の部分へと破損が及んでいる可能が高く)修復が非常に難しいケースが多いようです。
そういった「修理コストの高額さ」を考慮するに、今回のランボルギーニ・ウラカンSTOについても、残念ながら「部品取り」に回されることになるのかもしれません。
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参照:supercar.fails