| 150台のランボルギーニがパレードを行うさまはさぞ壮観だったに違いない |
ランボルギーニCEOも登場、600人の招待客へと感謝を述べる
さて、ランボルギーニが毎年(2020年だけはコロナウイルスの影響にて開催されていない)催しているイベント、「ランボルギーニ・デイ・ジャパン」。
今年は(おそらく)6回目となり、11月11日に海の森水上競技場にて開催されています。
ちなみにぼくはこれまで2018年以外は毎年参加してきたのですが、今回はどうしても都合をつけることが叶わずに惜しくも不参加。
今回、ランボルギーニがイベントの様子を画像とともに紹介しており、どんな内容であったのかを見てみましょう。
ランボルギーニ・デイ・ジャパン 2022はこんなイベント
会場となった海の森水上競技場は、2020年の東京オリンピックのために作られた施設であり、一般の人が来場(乱入)しにくいということからもけっこういいロケーションだったんじゃないかと思いますが、当日のメインは150台以上のランボルギーニが走る「サンセットドライビングパレード」。
このパレードは東京の街をランボルギーニ各モデルが連なって走るというもので、カウンタックLPI800-4、シアンFKP37、シアン・ロードスター、アヴェンタドールの最終モデルであるLP780-4ウルティメ、ウラカンSTO、さらにはディアブロGTRや初代カウンタックといった歴史的モデルも参加しています。
ルートとしては有明ガーデンを出発し、虎ノ門、日比谷、有楽町、銀座を経て海の森水上競技場へ到着することになり、これらランボルギーニの大群に遭遇した人は「いったい何ごと・・・」と思ったかもしれませんね。
そして集まったランボルギーニはなんと180台。
もちろん関東からだけではなく、日本全国津々浦々から馳せ参じた人も多かったのだと思います。
こうやって見ると特定のボディカラーに集中しているわけではなく、相当数のカラーにオーナーの好みが分散されていることがわかりますが、こういったところは「ランボルギーニらしい」特徴だと思います。
ランボルギーニCEO、ステファン・ヴィンケルマンも登場
そして参加者を出迎えたのはランボルギーニCEO、ステファン・ヴィンケルマン氏、マーケティング・セールス最高責任者のフェデリコ・フォスキーニ氏含むランボルギーニ重役の面々。
現在日本はランボルギーニの中では5番目の市場ではあるものの、数年前までは世界第二位の販売規模を誇っており(日本が縮小したのではなく、ウルスの発売によって他の国が伸びた。ウルスは日本にはちょっと大きすぎるのかも)、昔から「ランボルギーニのDNAを理解し、忠誠心が高く、安定し、継続して成長している」ことで高い評価を受けています。
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実際のところ、ステファン・ヴィンケルマンCEOは「日本のオーナーや愛好家の方々の、ランボルギーニに対する並々ならぬ情熱が、この記念すべきイベントを特別なものにしています。日本はランボルギーニにとって重要かつ確立された市場であり、年々成長を続けています。ランボルギーニ・デイ・ジャパンは、世界のこの地域(日本)で私たちのブランドを祝うために集う、またとない機会なのです」とコメント。
会場ではウルス・ペルフォルマンテが日本初公開
そしてこのランボルギーニ・デイ・ジャパンの会場ではウルス・ペルフォルマンテが初公開されており、ウルスの祖先とも言えるLM002も登場することに。
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そのほか、ランボルギーニ・デイ・ジャパンではおなじみのポロストリコ(ランボルギーニのクラシックカー部門でレストアを担当)によって修復されたクラシックモデルの展示が行われ、カスタムを担当するアドペルソナムではパーソナライゼーション・ブティックを再現し、ここでは「ほぼ無限の」エクステリア、インテリアカラー、トリム、オプション、スペシャルフィニッシュの紹介を行ったもよう。
さらにはランボルギーニとパートナーシップ関係にある腕時計メーカー、ロジェ・デュブイの展示、加えてドゥカティとのコラボバイクである630台限定の「ディアベル1260ランボルギーニ」の展示も行われた、とのこと(現在、ドゥカティの株式はランボルギーニが保有している)。
今回は予定が合わなかったものの、来年はなんとしても時間を作って参加したいと思います。
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参照:Lamborghini