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ランボルギーニが累計24,048台を販売したウラカンシリーズの終了に敬意を表し「EVOスパイダー」「STO」「テクニカ」「ステラート」にてツーリングを敢行

ランボルギーニが累計24,048台を販売したウラカンシリーズの終了に敬意を表し「EVOスパイダー」「STO」「テクニカ」「ステラート」にてツーリングを敢行

| ウラカンシリーズはベイビー・ランボルギーニのひとつの完成形として永遠にその価値を保ち続けるだろう |

このバリエーションが公式に揃って走るのは今回が「初」

さて、ランボルギーニがその創立60周年を記念し、またウラカンシリーズの完結記念としてウラカン4台を連ねてサルデーニャ島を走るというツアーを敢行。

これらはランボルギーニ・ウラカンEvoスパイダー、ウラカンSTO、ウラカン・テクニカ、そしてウラカン・ステラートの4台ですが、意外なことにランボルギーニがこの4台を集めて走行させるというのは今回が「初」なのだそう。

なお、ウラカンシリーズはすでに受注を終了させており、2014年の販売開始移行24,048台が販売され、2024年7月までにかけて受注した車両の生産を行い、その後は後継モデルであるハイブリッドスーパースポーツへとバトンタッチの予定です。

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https://www.flickr.com/photos/110074903@N02/53195226458/in/dateposted-public/

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今回のツアーに参加したウラカンEVOスパイダーのボディカラーはブルー・ケフェウス。

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コスタ・スメラルダの道路に完璧にフィットするエレガントさを持っています。

https://www.flickr.com/photos/110074903@N02/53195226518/in/dateposted-public/

搭載されるエンジンはもちろん5.2リッターV10、出力は640馬力、そして前輪駆動という組み合わせ。

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なお、このソフトトップの開閉時の音は「非常に静か」であり、当然ながらこれはランボルギーニが静粛性に配慮した結果となっているのですが、つまりは「高級感を重視したラインナップ」ということになりますね(たしかにプロモーションビデオでもエレガントさが押し出されている)。

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そしてぼくの印象だと、「より高級志向なクルマであればあるほど、(オープンモデルでの)ソフトトップ開閉音が小さく」、逆に高額であっても高級さを意識していないクルマだと開閉音が大きかったりするという認識です。

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そしてこちらはロッソ・ビラのウラカンSTO。

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ウラカンEVO スパイダー同様に前CEO時代に企画されていた製品ですが、前CEOステファノ・ドメニカリ氏は元スクーデリア・フェラーリの責任者であったことも関係してか(ランボルギーニでも)モータースポーツに力を入れており、よってこのウラカンSTOもまたウラカンのレーシングカーにインスパイアされたデザインそして構造を持っています。

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ボディはワイド化されて「ガバッと開く」フロントカウル(コファンゴと呼ばれる)を持ち、ブレーキシステムはじめあちこちがモータースポーツ仕様となる「通常ラインナップのウラカンとは似て非なる」スペシャルモデルです。

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ちなみに駆動輪は(モータースポーツにインスパイアされたモデルなので)後輪のみ。

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ランボルギーニ・ウラカンSTO「別カラー」を見てきた
ランボルギーニ・ウラカンSTO「別カラー」を見てきた!何度見てもこのクルマには驚きしか感じないな・・・。

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ランボルギーニはどんな風景にもよく似合う

そして次はヴェルデ・チトレアのウラカン・テクニカ。

https://www.flickr.com/photos/110074903@N02/53194398327/in/dateposted-public/

このウラカン・テクニカはランボルギーニCEOがステファン・ヴィンケルマン氏へと復帰した後に発表されたラインナップで、同氏がかつてガヤルドへと取り入れたネーミング「テクニカ」を復活させています。※ウルス「ペルフォルマンテ」もやはり同氏が以前にランボルギーニCEOを努めていた時代二登場したものである

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「サーキットでも公道でもドライビングの楽しさとライフスタイルの完璧さを求めるパイロットのために開発されたクルマ」という定義を持ち、改良されたエアロダイナミクス、進化したデザイン、後輪駆動と後輪操舵による使い勝手の良さが特徴で、レヴエルトにも通じる次世代のデザインを持つ唯一のウラカンですね。

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ランボルギーニ最新モデル「ウラカン・テクニカ」を見てきた!EVO系とは異なるデザインを持ち、むしろペルフォルマンテに近いのかも(外装編)
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最後を飾るのはウラカン・ステラート。

「オフローダー×スーパーカー」というコンセプトを持ち、もともとの企画は前CEO時代に行われ、しかし発売されたのは現CEO時代に入ってからというクルマです。

ただしそのデザインは初期のコンセプトモデルを強く反映したもので、一部改良が加えられただけという純粋な姿で発売されています。

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ランボルギーニいわく「このクルマは、アスファルトから離れたルーズな路面や未舗装路でも最高のドライビングプレジャーを味わえるように設計された初のスーパースポーツカーで、スポーティさのコンセプトそのものであり、真のスーパースポーツカーのユニークなドライビング体験とラリーカーのドライビングの楽しさの融合を強調し、乗るたびに新たなドライビングのスリルを提供します」。

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発売前には「この高価なクルマで実際にオフロードを走行するオーナーなどいないだろう」と言われていたものの、実際には思いっきり悪路を走り回るオーナーが続々登場しており、「なんだかんだ言いながら、みんなこういったクルマが欲しかったんだな」と思わせる”新種”です。

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現在ランボルギーニはウルスとウラカンという「ガソリンモデル」の受注を終了させ、それと前後してランボルギーニ初のハイブリッドスーパーカー「レヴエルト」を発売済み。

さらにはピュアエレクトリックカーであるランザドールも発表しており、(中期計画である)コル・タウリ・プロジェクトの次のステップ、すなわちランボルギーニの戦略的電動化局面へと突入することに。

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そしてこのコル・タウリ・プロジェクトでは、来年の前半に行われるウルスPHEVのワールドプレミア、その後2024年の後半にフラカン後継モデルとなるPHEVスーパーカーの導入に言及しており、これによってランボルギーニは「すべてのラインナップを電動化」することになり、急速にそのラインアップをシフトさせています。

ランボルギーニがサルディーニャ島を走る動画はこちら

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参照:Lamborghini

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