
Image:Honda
| 2台のプレリュードに乗ってきたボクにとっては見逃せない新型車である |
新型プレリュードのグランドコンセプトは「グライダー」
さて、ホンダが新型プレリュードの発表を目前に「先行情報サイト」をリリース。
これまでにもホンダは新型車について「予告サイト」を公開する傾向が見られたものの、今回の新型プレリュードについてはけっこう大きな規模感となっており、ホンダがそれにかける期待をあらわしているかのようですね。
新型ホンダ・プレリュードは9月に発売
この新型プレリュードにつき、9月に発売ということがアナウンスされているものの、具体的「いつ」かは不明。
そこで今回リリースされた情報を見てみると、先行情報公開サイトの視覚的モチーフは「レコード」。
その意図は現時点では不明ですが、もしかするとプレリュードの「オールドファン」の年代を考慮したがためのものかもしれません。
まず、ボディカラーは「ムーンリット・ホワイト・パール」「メテオロイドグレー・メタリック」「クリスタルブラック・パール」「フレームレッド」の4色で・・・。
Image:Honda
インテリアカラーは「ブルー×ホワイト」「ブルー×グレー(ムーンリット・ホワイト・パール)」の2色。
Image:Honda
なお、オンライン限定モデルも販売されるもよう。
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ちなみにぼくはプレリュード(第三世代と第四世代)に2台続けて乗りましたが、プレリュードは「デートカー」という位置づけでもあったため、運転席から「助手席シートを一発で倒せる」機能が歴代モデルに備わっており、よって「新型プレリュードにもその機能があるのか」に注目しています。
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ちょっと興味深いのは、ホンダが新型プレリュードについて「対象となる世代を設定していない」と述べていることで、これは「かつてのプレリュードオーナー」「新規プレリュードオーナー」両方を視野に入れているということなのかもしれません(リヤに表示される「Prelude」は前世代を連想させるものである)。
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そしてさらに興味深いのは「新型プレリュードは「スペシャリティカーであり、デートカーでもある」、そして「数十年前の、あの頃の自分ともデートして欲しい」という願いが込められていると言及していることで、これはイマドキの新型車としてはけっこう面白い”隠れコンセプト”だと思います。※加えて、新型プレリュードでは「ときめき」というエモーショナルな部分を強調している
新型プレリュードの展示イベントも
そして注目すべきは、東京・大阪・名古屋で新型プレリュードと過去のプレリュードとの同時展示イベントが開催されること。
大阪だと8/23-8/24の間、大阪駅前地下にて第4世代プレリュードとの展示ベントが開催される、とのこと(これは見にゆかねばなるまい)。
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新型プレリュードのオプションも公開
そしてはやくも新型プレリュードのオプションも公開されており、現時点でわかっている内容としては「フロントロア―スカート」「フロントグリルモールディング」「テールゲートスポイラー(けっこう大きい)」「アルミホイール」「ブラックエンブレム」「ドアミラーカバー」。
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今後は発売に向けて様々な情報やコンテンツが公開されることになると思われますが、次なる情報解禁に期待がかかるところですね。
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参照:HONDA