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三菱が漆黒の「ヴィジョン・ラリーアート・コンセプト」公開!ローダウンにワイドボディ、「走る」「曲がる」「止まる」のレベルを一段と向上

三菱が漆黒の「ヴィジョン・ラリーアート・コンセプト」公開!ローダウンにワイドボディ、「走る」「曲がる」「止まる」のレベルを一段と向上

| まさかエンブレムまで「真っ黒」で来るとは |

三菱が今後ラリーアートをどう扱うのかは注目の的

さて、三菱が数週間前にティーザー画像にて予告したとおり「ヴィジョン・ラリーアート・コンセプト」を公式に発表。

これはアウトランダーPHEVをベースにしたもので、「次の時代、次の冒険」という新しいスローガンを視覚的に示すものだと紹介されています。

「ラリーアート」は三菱の子会社として1984年に設立され、その後は三菱のワークスチームとしてモータースポーツに参戦する一方、各種パーツの販売も行っていたものの、業績悪化によって2010年3月に活動を終了させており、しかし2021年5月、三菱より正式に復活がアナウンスされています。

ただ、その後の2021年12月に発表されたのは「ステッカーやマッドフラップなどのアクセサリー類」にとどまり、かつてのパフォーマンスブランドとしてのラリーアートとは全く異なる内容であったわけですね。

三菱が「新生ラリーアート」パーツ第一弾を発表!モータースポーツ復帰を公表していただけに「ファッションアイテム」のみのリリースに動揺が広がる
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今回は真正のラリーアート

その意味において、今回のヴィジョン・ラリーアート・コンセプトは「かつてのラリーアートらしい」パフォーマンスをの高さを伺わせるもので、まず驚かされるのは「真っ黒」なそのアピアランス。

そして専用の22インチホイール、ローダウン、ワイドボディキットの装着によってノーマルのアウトランダーとは一線を画す仕上がりとなっていますが、専用パターンとラリーアートバッジを備えたフルカバードフロントグリル、新デザインのフロントバンパー、巨大なディフューザーとF1を思わせるブレーキランプを備えた新しいリアバンパーもあらたに装着されています。

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エクステリア全体がマットブラックで覆われ、なんと三菱のエンブレムまでもが「ブラック」。

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ヴィジョン・ラリーアート・コンセプトは「ラリーアートのDNAを継承」

三菱によると、このヴィジョン・ラリーアート・コンセプトは「ラリーアートのDNAを継承している」といい、「あらゆる路面状況や天候の中で、加速、コーナリング、ブレーキングを向上させる」とも。

今回三菱は、電動化パワートレインの仕様について、「モーターの高出力化、4輪制御のスポーティなチューニング、バッテリー容量の向上」とする以外はコメントしておらず、よって運動性能や走行性能の工場があるかどうかは不明です(ただ、このルックスで、パワートレーンが”ノーマルのままです”ということはないと思う)。

ちなみに現行アウトランダーPHEVは、デュアルモーターの設定があり、これはS-AWC(Super-All Wheel Control)システム+20kWhのバッテリーという構成ですが、三菱はかつて「エレクトリック+4WD」をそのコアバリューとして活用する意向を示しており、よって今後もそれを継続する可能性を否定できません。※三菱のプレスリリースによれば”強力なモータートルクに見合った制動性能を発揮する大径ブレーキディスクと対向6ポットキャリパーを採用し、「走る」「曲がる」「止まる」のレベルを一段と高めています”とある

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三菱は東京オートサロンにこんなクルマを出展

なお、三菱はこのヴィジョン・ラリーアート・コンセプトのほか、東京オートサロン2022に展示する車両としていくつかを公開。

それぞれスポーティさや冒険心、環境性能を表現したコンセプトカーとなっていて、まずこちらはアウトランダー・ワイルド・アドベンチャー・スタイル。

サイドバー、バンパープロテクター、ルーフキャリア、トレーラーヒッチ、日本アウトドアブランド「ogawa」とのコラボレーションによるキャンプ用品などを装備しています。

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そしてアウトランダー・ラリーアートスタイル。

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こちらはエクリプス・ラリーアートスタイル。

これらは「Ralliart」の名が入るものの、視覚的なアップデートのみで、動力性能についてはベースモデルと同一、とのこと。

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デリカD:5タフ×タフには、サスペンションリフト、16インチホイール(オールテレーンタイヤ)、バンパーガード、LED、マッドフラップが装備。

ブラックマイカのボディカラーに、マットブラックとレッドのアクセントカラーを組み合わせ、ラリーアートサイドデカールを装着しているほか、格納式のルーフトップテントと、2列目と3列目のシートをダブルベッドに変身させることができる”スリーピングパッド”により、最大で4人が眠ることができるようになっています。

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K-EV concept X Styleは、現段階ではコンセプトカーにとどまるものの、日産と共同開発した三菱自動車の新世代フルエレクトリック軽自動車のプレビューに近い存在だと思われます。

三菱によると、外観はek Xと同じデザインに見えるものの、その実SUVからインスピレーションを受けているといい、ソリッドマットブルーとカッパーを組み合わせたツートンカラーのボディに「X」文字をあしらったロゴが視覚的にな特徴。先進的なADASやコネクティビティ機能が搭載されている、とも紹介されています。

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ミニキャブ・ミーブ B-Leisure Styleは、モスグリーンのボディにホワイトのデカール、アイボリーのルーフを採用した、キャンプ時の電源供給源となるフル電動軽自動車。

MiEV Power Boxを搭載し、バッテリーの電力を電気製品(ケトル、コーヒーメーカー、ノートパソコンなど)に利用できるほか、カーオーニング、キャンピングテーブル、折りたたみ式コットなど、エミッションフリーキャンプに必要な設備を備えており、インテリアにはローテーブル、シートチェア、ラグマットを装備フルフラットタイプで、リモートワークも想定している、とのこと。

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参照:MITSUBISHI MOTORS

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