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なぜかドイツでチューンされたコルベット。最高速は337km/h、0-100加速は2.7秒に

2018/01/23

| なぜ?ドイツのチューナーがコルベットをカスタム |

ドイツのチューナー、Geiger Carsがドイツ車ではなくシボレー・コルベットをチューン。
2017年末に発表された「究極」コルベット”ZR1”ではなく、これはZ06をチューンしたものとなりますが、あちこちに手をいれることでZR1を凌ぐパフォーマンスを発揮するまでに。

そのパフォーマンスはZR1を超えるまでに

さらに正確に言うならばこのコルベットは限定モデルの「カーボン65エディション」で、650台のみ限定、そしてカーボン製のパーツが装備された車両。
それをさらにカーボンパーツの追加、ロールケージやレーシングハーネス追加、スーパーチャージャーの変更(1.7リッター→2.3リッター)を行うなどハードにカスタム。

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その結果エンジンは650馬力から758馬力にまでパワーアップし、その結果として0-100は2.7秒、最高速度は時速337キロ、と世界最速レベルのクルマに仕上がっているようですね。
なお、そのパワーに対応すべくブレーキやサスペンションも変更され、タイヤ/ホイールまでも交換済み。

カーボンパーツはフロントバンパーに始まりフェンダーのエアアウトレット、サイドスカート、リアディフューザーに至りますが、このキット価格は約140万円。

スーパーチャージャー、ECU含むエンジンのアップグレードは180万円、クーリングシステムの容量アップは200万円、サスペンションは60万円、ホイールは100万円、ロールケージは40万円、レーシングハーネスは15万円という価格設定となっており、そのほか合計すると「車両価格と同じくらい」のチューニング費用がかかることに。

なお、「コンプリート」として1500万円くらいの価格で車両を販売することも可能だとしていますが、その価格だと(ドイツ本国で)ポルシェ911GTSが変える程度の価格で、もちろんケイマンGT4も入手可能。

ただしこの価格で「時速337キロ」「0-100キロ加速2.7秒」というスペックが手にはいらないのも事実であり、お買い得なのかそうでないのかよくわからない設定でもあります。

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  • この記事を書いた人

JUN

2013年より当ブログを運営中。 国産スポーツカー、ポルシェ、ランボルギーニ、フェラーリ等を乗り継ぎ現在に至ります。 単なる情報の記載にとどまらず、なにかしら自分の意見を添え、加えてクルマにまつわる関連情報(保険やメンテナンスなど)を提供するなど「カーライフを豊かにする」情報発信を心がけています。 いくつかのカーメディアにも寄稿中。

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