| そのほか、ウブロの新作が目白押し |
さて、神戸にてカミネさんが開催した「ウブロ・デイ」へ。
会場は神戸・三宮のカフェ「THE PLACE」。
ここへウブロの新作や限定モデル、そして様々なデモンストレーション設備を運び入れての開催となります。
会場はこんな感じで、お店の前にある「#HUBLOT」のオブジェが目印です。
なお、会場付近の駐車場はポルシェとレンジローバーで溢れかえっており、「ウブロティスタにはポルシェオーナー率が高かったんだな・・・」ということに気付かされます(ポルシェオーナーはIWC愛好者が多いというイメージがある)。
ウブロ・デイのイベント会場はこんな感じ
会場はこんな感じでフードやドリンクが振る舞われ、グルーミングサービスも登場(ぼくは顔の産毛と眉を剃ってもらった)。
そしてウブロの腕時計組み立て体験も。
技術者によるクリーニングサービスもあり、ぼくも自分の「オーシャノグラフィック(キングゴールド)」を掃除してもらうことに。
ベルトを外してしっかり洗浄し、隅々まで専用ツールを使用して清掃してくれたのでピカピカに。
自分でもマメにメンテナンスをしていたつもりでしたが、やはり専門家にクリーニングしてもらうとその輝くは自己流とは全く異なってまさに「新品時の輝き」。
知らないうちにここまでくすんでいたんだな、と気付かされます。
こちらはウブロの技術者が腕時計を組み立てるというデモンストレーション。
ウブロのニューモデルはこんな感じ
そして会場に展示されるウブロのニューモデルですが、こちらは「サファイアクリスタル製」のケースを持つモデル。
その価格1900万円ほどですが、見た目は「まさか1900万円」とは思えず|かなりポップでカジュアルに見える)、にもかかわらずこの腕時計を選ぶ人は真のお金持ちなんじゃないか、と思います。
こちらはフェラーリ✕ウブロのニューモデル”フェラーリGT(カーボンケース)”。
ラウンドした形状はこれまでのウブロにはなかったものですが、それもそのはずで、この腕時計をデザインしたのはフェラーリ本社のデザイン部門。
これまでのフェラーリ✕ウブロは「ウブロが持つ既存モデルのダイヤル(文字盤)やプッシュボタン、ベルトを変更した」に留まるものの、今回の新シリーズはムーブメントを除けば「完全専用設計」。
こちらはチタンケース採用モデル。
実際に肉眼で見てみないと分かりづらいのですが、ケースとダイヤルとが「フロート」しており、異素材、そして異なるフィニッシュが用いられた素晴らしい腕時計です。
なお、ウブロは「異素材の組み合わせ」が非常に得意な腕時計メーカーであり、この腕時計はおそらくウブロ以外ではつくることができなかっただろう、と思わせるもの。
これもちょっとわかりにくいのですが、クロノグラフの「プッシュボタン」はフェラーリの「ホイールボルト」を再現した形状を持っています。
この「フェラーリGT」は本日ぼくがもっとも楽しみにしていた新製品ですが、期待を遥かに超えるデザイン、構造、仕上げに驚かされます。
ケースはシースルーバック、そしてローターにはフェラーリの跳ね馬(プランシングホース」も。
なお、ケース径は45ミリですが、端に行くにつれラウンドしているということ、ダイアルが小さいということもあり、かなりコンパクトに見えます(ムーブメントは42ミリ用)。
最近はオーデマピゲも「42ミリ」シリーズを拡大させるなど、腕時計をコンパクトに見せる方向性を採用するメーカーが増えているようですね。
そのほか、まだまだ希少なビッグバンの42ミリ、スピリットオブ・ビッグバン(トノー型)の42ミリなど、ふだん見ることのできないモデルもずらり。
ウブロはここ最近、様々な新素材に挑戦しており、それにつられて価格も上昇ぎみ。
これはオーデマピゲでも同様ですが、ウブロの場合は「これまで同様の”お求めやすい”価格のモデルも残しておいてくれており、これからウブロに入ろうとする人々にとっても”とっつきやすい”ブランド。
このあたりはロレックスやオーデマピゲとは異なるところですね。
そのほか、替えベルトも豊富に揃えられ、ウブロファンにはこたえられないイベントであったと思います。
そのほかの画像はFacebookのアルバム「ウブロ・デイ / HUBLOT DAY」にて公開中。