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まだまだ売れ残っている先代コルベット!2600台がディーラー在庫として計上され、完売までは数ヶ月

投稿日:2020/03/02 更新日:

| それだけ新型コルベットの人気が高いのは嬉しいことではあるが |

さて、昨年から大きな問題となっているC7コルベットの在庫。
2019年11月には5,000台ほど残っていることが明らかになっており、現在では2,600台程度に減少しているものの、まだまだ完売への道のりは遠いようです。

なお、シボレーはこれを解消するために3,000ドルの大幅値引きに加え、コルベットから(在庫車の)コルベットに買い換える場合には6,000ドル超の値引きを加えているとも報道されていますが、それでもこの動きの鈍さにはちょっと驚き。
要は新型(C8)コルベットがそれだけ魅力的なのだと思われ、実際のところC8コルベットのオーダーは40,000台に達した、とも。※これは北米におけるポルシェ911の年間販売台数、36,500台よりもずっと多い

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シボレーにとっては嬉しい誤算か

なお、シボレーはコルベットをミドシップにチェンジするにあたり、当初はかなりの不安があった模様。
よって早い段階では「ミドシップ版のC8コルベットと従来型C7コルベットとを併売する」と言われていて、これはもちろんミドシップ版コルベットが市場から拒否された場合に備えて(すぐにミドシップから撤退してFRに戻せるように)のことだと思われます。

ただ、シボレーはその方法が非効率的だと判断したのか、C7コルベットの生産を一旦終了させてC8コルベットに切り替えるという戦略に変更。
しかし、それでも「売れなかったらどうしよう・・・」という不安が残っていたと見え、C8コルベットの価格を「C7コルベットのわずか3,000ドルアップ」に抑えた58,900ドルに設定しています。

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なお、C8コルベット発売前には、シボレー関係者ですら「C8コルベットの価格はC7の1.5倍くらいに跳ね上がる」というコメントを発していたので、本来シボレーはそれくらいの価格でC8コルベットを発売したかったのだと思われますが、まずは”コルベットの歴史上、最大の失敗作”とならないよう市場貫通価格を採用してきたということになりそう。

結果的にC8コルベットは「大ヒット」と言えるべき成果を収めますが、実際のところシボレーは「新型コルベット1台につき220万円の赤字」を計上していたとされ、2年目受注分からは価格を大きく上げる、とも報道されていますね。

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ただ、現実としてコルベットを注文する人の多くは「フルオプション」で購入しているようで、平均すると280万円程度のオプションを装着しているとも報道され、これにより多少なりとも赤字分を減少させることができたのかもしれません。

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とにかく大人気なC8コルベットに比較して「売れなくなってしまった」のがC7コルベットということになり、そしてここまでの値引きを行っていること、さらに現時点での在庫状況を見る限りでは、これから(C7以前の)コルベットの中古相場が崩れだす可能性があり、そこはちょっと「恐ろしい」部分でもありますね。

VIA: Corvette Blogger

 

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