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レクサスLC500コンバーチブルが国内発売開始!「幌の開閉動作にまで優雅さを追求」し、”青の洞窟”モチーフの限定モデルも用意

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| コンバーチブル追加とともにクーペ版のLC500も改良 |

さて、先日予告サイトが公開されたレクサスLC500コンバーチブルですが、ついに発売が開始されることに。

価格はレクサスLC500(Lパッケージ)の1350万円に対してコンバーチブルでは1500万円と「150万円プラス」となるものの、それだけの満足感を得られそうな仕上がりとなっています。

なお、今回はクーペ版のLC/LC500hの改良も行っており、その内容についてもあわせて見てみたいと思います。

レクサスLC500/LC500hはこう進化した

まずはクーペ版のレクサスLC50/LC500hですが、意外と細かい変更が行われている模様。

内容を見てみると、フロントサスペンションのロアアームをアルミ化し、リヤスタビライザーの中空化、コイルスプリングに高強度材採用、ディスクホイール軽量化等、ばね下重量を3.7キロ軽量化。

ばね下重量の軽量化は、その「上の部分」の10倍に相当する効果があると言われますが(ばね下重量を1kg軽くすると車体を10kg軽量化したのと同じ)、実際のところ「軽く動く足回り」を手に入れたことにより、相当に乗り心地や路面追従性が増していると思われます。

そのほか、ショックアブソーバーの伸び側と縮み側との独立制御をそれぞれ変更して応答性を高めたり、アクセルオンの際にアンダーステアが出ないようにアクティブコーナリングアシストを採用するなど、ドライバビリティを大きく向上させた模様。

内容としては、すでに北米において、2021年モデルとして発表されている内容に準ずるようですね。

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レクサスLC500コンバーチブルはこんなクルマ

そして、新しく追加されたレクサスLC500コンバーチブルも、「改良版レクサスLC」をベースとしているということになりますが、レクサスいわく、「エレガントさに加えてLC独自の本能を刺激するような走りを育てていく」というコンセプトのもと、オープンモデルならではの気持ちよさを楽しめるモデルに仕上げたと紹介しています。

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レクサスLCコンバーチブルは見ての通り美しい内装を持っていて、これはコンバーチブルという性格もあり、人々から「見られる」ことを意識し、内装といえどもボディの一部と考えるべき、という思想に基づいているから。

なお、車外から見えやすいシートの肩口には3種類のパーフォレーション(穴あき)加工によるグラデーションの表現、ヘッドレスト裏側の「L」マークなど、こだわりが満載となっています。

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加えて、オープンエアでのドライビングを楽しみながらも会話を自然に楽しめるように空力特性(風の巻き込み)や静粛性にも配慮したといい、吸音や遮音を強化することでノイズを発生源から抑制することに成功。

さらにはエアコンやシートヒーター、ネックヒーターなどを統合して制御する「レクサスクライメイトコンシェルジュ」も搭載し、快適なドライブを楽しめそうですね。

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ルーフにはエレガントな「ソフトトップ」を採用し、折りたたんだ際にはルーフが完全に隠れるようトノカバーを新設計するにとどまらず、ドアエンドを上方へと持ち上げたり、トランク後端を左右に広げ、さらに跳ね上げる等、オープンモデルとしてより美しく見えるよう、クーペとはまた異なる処理も用いられています。

なお、ルーフ開閉にかかるのは15秒で、しかしその動き方にもこだわり、「動き出し」「途中」「動き終わり」に分け、最初と最後には「タメ」を持たせて優雅な動きを実現した、とのこと。

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多くの自動車メーカーが開閉の「速さ」にこだわっていますが、「優雅な動き」にこだわった例は(おそらく)他になく、これは実際に見てみたいところですね。

参考までに、ぼくはけっこうな数のオープンカーに乗ってきましたが、そこで気になるのが開閉時の「音」。

動作時にモーターが作動する音が大きいと、けっこう周囲に気を使うこともあり、しかしレクサスは幌の動きにも注意するほどなので、その開閉音もきっと「静か」なのだと思います。

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なお、オープンモデルということで失われがちなのが収納スペースとボディ剛性ですが、収納スペースについては(おそらくは)ハイデッキ化で対応したと見え、レクサスによれば「使い勝手の良いラゲージスペース(具体的な容量はわからない)」。

さらには高剛性アルミ製ブレース、アルミやマグネシウムの多用、パフォーマンスダンパーの採用にて高いボディ剛性と適切な重量配分を実現し、重量増加を最小限に押さえながらも優れた運動性能を実現した、と述べています。

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搭載されるエンジンはクーペと同じ5リッターV8、トランスミッションは10速AT、駆動輪は後輪のみ。

今回はハイブリッドモデルがラインアップされていませんが、もしかすると「ハイブリッドシステムを収めたままでオープン化そしてボディの補強を行うのが難しかった」のかもしれません。

内外装の組み合わせは44通り

用意されるボディカラーは11色、ソフトトップは3色、インテリアカラーは3色が用意されるため、組み合わせは全部で44通り。

ボディカラーだと「ホワイトノーヴァガラスフレーク」「ダークグレーマイカ」「ディープブルーマイカ」「テレーンカーキマイカメタリック」「ネープルスイエローコントラストレイヤリング」「ブレージングカーネリアンコントラストレイヤリング」「ラディアントレッドコントラストレイヤリング」「グラファイトブラックガラスフレーク」「ブラック」「ソニックチタニウム」「ソニックシルバー」がラインアップされています。

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レクサスはLC500コンバーチブルに特別限定モデルを追加

そしてレクサスLC500コンバーチブルの初回限定モデルとも言えるのが「LC500 Convertible “Structural Blue(ストラクチュラルブルー)”。

60台のみの限定販売となりますが、40台はオーナー向けの先行商談に割り当てられ、20台は一般向けの抽選販売を行うとしています。

なお、このボディカラーは「モルフォ蝶」の翅をモチーフとした構造色を採用したもので、職人による複雑な塗装工程を要するため(40ものレイヤーを持つらしい)、1日に2台しか生産できないという希少カラー。

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そしてLC500 Convertible “Structural Blue”のインテリアも外装同様にエクスクルーシブ極まりない仕上げを持っており、専用色”ライムストーン”を使用した美しいカラーコンビネーションへ(「青の洞窟」をモチーフとしている)。

そのほか、ルーフにも専用色「マリーンブルー」、カーボン製の専用スカッフプレートが与えられ、「非日常感」をとことん演出しているようですね。

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参照:LEXUS(1)/LEXUS(2)

 

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