●ランボルギーニ・ウラカン >ランボルギーニ(Lamborghini)

ランボルギーニ・ウラカンEVO RWDの燃費は現在リッター6.4km!世間では「リッター2とか3km」と思われているため、この数字を言うとたいてい驚かれる

投稿日:2020/12/27 更新日:

ランボルギーニ・ウラカンEVO RWDのメーター

| 世間の印象ほどランボルギーニの燃費は悪くない、と思う |

さて、ランボルギーニ・ウラカン納車直後のレビュー編、今回は「燃費」。

まだちょっとしか走っていないので信憑性の高い数値とはいえないとは思いますが、現時点でおおよそリッター6.4キロくらい走っている模様。

以前乗っていたウラカンLP610-4の燃費がリッター6.19kmだったのでけっこういい数字と捉えて良いかもしれません。

なお、世間一般ではランボルギーニの燃費というと「リッターあたり2か3」という印象が持たれていますが、それとはずいぶん乖離があることがわかります(ただし、LM002ではリッターあたり750メートルと言われたり、ランボルギーニのV12モデルは北米ではずっと「最も燃費の悪いクルマ」としてランクづけられるので、こういった印象を持たれるのも仕方がない)。

ブガッティ・シロン・ピュールスポール
シロン・ピュールスポールがアヴェンタドールと並び「もっとも燃費の悪いクルマ」に。どうりでVWがブガッティとランボルギーニを売却したくなるワケだ・・・

この記事のもくじ1 | ランボルギーニ歴代V12モデルはこのポジションが「定位置」 |2 なぜかブガッティ・シロン・ピュールスポールは「シロンよりも燃費が悪い」3 ブガッティ・シロンの燃費はリッター3 ...

続きを見る

ウラカンLP610-4とウラカンEVO RWDとはこう違う

参考までに、燃費に関係しそうなところでウラカンLP610-4とウラカンEVO RWDとの相違と言えば、「重量」と「駆動方式」。

重量に関して言えば、ウラカンEVO RWDはウラカンLP610-4に対し、車検証上では10kg軽くなっています。

なお、駆動方式だとウラカンEVO RWDは、ウラカンLP610-4の「4WD」に比較して「2WD」なので、もっと軽くなっていいんじゃないかと思うものの、環境対策のため触媒が大型化したり、安全性やボディ剛性向上のための対策が強化されているのかもしれません(ウラカンに採用される世代のハルデックス4WDは、2WDに比較して35kg〜45kgくらいの重量増と言われている)。

ブルーのランボルギーニ・ウラカンEVO RWD
ランボルギーニ・ウラカンEVO RWDの登録完了!公称値では重量1389kg→実際の重量は1600kg。この差はいったい何?

この記事のもくじ1 | ランボルギーニ・ウラカンEVO RWDの納車が刻々と近づく |2 ランボルギーニの購入から納車まではこういった段取りとなっている3 ランボルギーニの車検証のナゾ3.1 なぜラン ...

続きを見る

2WDと4WDではどれくらい燃費に差がある?

重量以外の観点から見て、2WDと4WDとの差が燃費に及ぼす影響は「けっこう大きい」とも考えています。

単に「前輪を動かすための駆動力が必要になる」ためですが、エンジンが発生する馬力がタイヤに伝わるまでの駆動ロスにつき、2WDだと「10〜15%」、4WDだと「15〜20%」ほど、と言われます。

つまりエンジン単体で500馬力を発生する2WDだと、路面に伝わる馬力は475〜490馬力」、4WDだと「475馬力〜480馬力」ということですね。

L1290892

4WD化によってエンジン出力の5%程度が食われるということになりますが、この5%というのは小さくはなく、実際にスズキ・ジムニー(マニュアル・トランスミッション)を運転した印象だと、「しばらく2WDで運転してみて、その後4WDに切り替えた状態で発進しようとすると、やたら車が重く感じられ、2WDと同じ感覚でクラッチをあわせると一瞬でエンストする」ほど。

4WD状態だと、とにかく発進に際しては別の車なんじゃないかとおもえるほどに重く感じるワケですが、ウラカンLP610-4とウラカンEVO RWDとにおいても、それだけ発進時に要するトルクに差異があるとすれば、この燃費(ガソリン消費量)の差も納得。

ウラカンLP610-4に採用されるハルデックスでは、燃費対策のために「スタート時には(極力)2WD化」という設定も可能だとは思われるものの、出だしを2WDにしてしまうと、4WDのメリットである「グリップ」を生かせないということになるので、むしろ「出だしこそ4WD」なのだと思います。

ウラカンEVO RWDの給油口は「キャップレス」

なお、ウラカンLP610-4時代からではありますが、ウラカンEVO RWDの給油口は「キャップレス」を採用。

これはなかなかに便利な機構であり、フューエルリッドを開け、そのまま給油ノズルをここに差し込めばOKということになります。

このキャップレスのメリットとしては、微々たる軽量化ということもありますが、「燃料タンク内の圧力を自然に抜くことができる」というものがあるそうで、それなりに理にかなった構造であるようですね(その割には普及しない)。

L1290890

ちなみにウラカンLP610-4の前に乗っていたガヤルドLP560-4だと、給油キャップがある通常の仕様を持ち、しかしこのキャップはアルミ削り出しの重厚なもの。

給油のたびにズドンとくる重量感を楽しめたものの、「こういったところの軽量化はあまり考えていないのか・・・」と思ったことも。

IMG_3231

いままでに乗ってきたクルマの燃費はこうだった

そしてこちらは今までに乗ってきたクルマの一部につき、ざっと記録していた燃費をまとめたもの。

近年のクルマについてはさまざまな燃費対策が施されていて、コースティングやアイドリングストップの条件等、各社相当な努力をしているということがわかりますが、環境規制があったからこそここまで現代の車の燃費が向上しているのだと思われ、そう考えると(自動車メーカーにとってはかなりな負担ではあるものの)環境規制もさほど悪者というわけではないのかもしれません。

これまでに乗ってきたクルマの燃費

  • ポルシェ・マカンS・・・10.23km/リッター
  • ポルシェ718ケイマン・・・11.93km/リッター
  • ランボルギーニ・ウラカン・・・6.19km/リッター
  • ポルシェ981ボクスター・・・11.16km/リッター
  • ランボルギーニ・ガヤルド・・・6.14km/リッター
  • ポルシェ911(997)カレラ・・・6.7km/リッター
  • アウディTT(8S)・・・12.55km/リッター
  • レンジローバー・イヴォーク・・・9.34km/h

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でintensive911をフォローしよう!

© 2021 Life in the FAST LANE. Powered by AFFINGER5

f