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その価格3000万!1967年の「シェルビーGT500CR」が現代に復活、新車として発売される。中身は最新、810馬力のV8エンジンに10速AT

投稿日:2021/02/10 更新日:

フォード・マスタングのレストモッド(フルカーボン)

| ボディには軽量な「フルカーボン」も |

さて、アメリカでは大人気のフォード・マスタングのレストモッド。

今回紹介するのは「クラシック・リクリエーションズ(Classic Recreations)社」の送り出すフルカーボンボディのマスタング、シェルビーGT500CR。

なお、このクラシック・リクリエーションズ社は唯一、シェルビーから「シェルビーを名乗るクルマを作っていい」というライセンスを供与された会社なのだそう。

シェルビーGT500CRのボディはフルカーボン

見ての通り、このシェルビーGT500CRのボディは「フルカーボン」。

このボディはやはりレストモッドを得意とするショップ、スピードコアとの提携によって製作されることになり、このボディによって軽量化できた重量はなんと272kg。

なお、スピードコアはこれまでにもマスタングのほか、カマロ等の魅力的なレストモッド車両を公開しています。

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カーボンボディ製作に際してはオリジナルのシェルビーGT500CRをスキャン

なお、このフルカーボンボディを製作するにあたり、クラシック・リクリエーションズはオリジナルの1967年製シェルビーGT500CRのボディをスキャン。

そこからモールドを起こしてカーボンボディを製作したと紹介されています。

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加えて、それぞれのパネルは窯に入れて焼成する「オートクレーブ」にて成形されというこだわりよう。

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驚くべきは、このカーボンファイバーの織り目が「パネルをまたいでも同じ方向を向くよう」に調整されていること。

つまり、その製造工程については驚くべき手間がかけられているということになりますね。

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ちなみにこのシェルビーGT500CR”カーボンエディション”は少量ながらも販売されることになり、要望があれば各パネルについて「ペイント」することも可能だそうですが、おそらくこの美しいいカーボンファイバーの織り目を隠してしまう人はいないと思われます。

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走行性能にも抜かりはない

そしてシェルビーGT500CRは「見かけ」だけではなく、その走行性能についても現代の技術を用いてアップデート。

サスペンションは「デトロイト・スピード」製、リアサスペンション形式は4リンクへ。

ブレーキシステムはウィルウッド製が装着されています。

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搭載されるエンジンは5.2リッター・コヨーテV8(第3世代)。

ただし巨大なスーパーチャージャーをドッキングさせることで出力はなんと810馬力にも達しています。

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そして、その馬力を受け止めるべくリヤタイヤは「極太」。

左右合わせると、車幅の半分を占めるんじゃないかと思えるほどですね。

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シェルビーGT500CRのインテリアはこうなっている

そしてこちらがシェルビーGT500CRのインテリア。

ルーフライナーはアルカンターラ製、ブラックレザーのシートにレッドのハーネス。

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メーター類はホワイトにレッド、そして文字盤にはコブラのマーク。

キッカー製のオーディオ、ケンウッド製のマルチメディアシステムも装着されている、とのこと。

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トランスミッションは最新の「10速AT」。

810馬力の大排気量エンジンに多段ATという組み合わせは非常に理想的であり、加速性能は公表されていないものの、相当な速さを誇ることになりそうです。

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シェルビーGT500CRの販売価格は265,000ドルから

このシェルビーGT500CRの販売価格は265,000ドル、つまり邦貨換算で2800万円から。

安いクルマではありませんが、これだけのこだわりを見ると十分に許容できる価格だと思います。

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ただ、この「カーボンボディ」版であるシェルビーGT500CRカーボンエディションの価格はもう一つ高く298,000ドル(日本円で3150万円)。

ただし350万円プラスでこのカーボンボディが手に入るのであれば、「いっそのこと」こちらをオーダーしようと考える人がほとんどなのかもしれません。

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なお、この車両が公開されたのは先の2月2日のことですが、この日付はキャロル・シェルビーが1962年に「最初のコブラを作り始めた日」なのだそう(発表された場所も創業の地であるテキサス)。

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そして今回の発表においては、キャロル・シェルビーの孫であるアーロン・シェルビー氏も馳せ参じ、「私の祖父は1966年にフェラーリを打ち負かし、その後まもなく祖父とフォードは”公道におけるフェラーリキラー”としてシェルビーGT500を送り出したのは知っての通りだ。その55年後にこのクルマは新しい生命を吹き込まれることになり、私はクラシック・リクリエーションズを誇りに思う」とコメント。

ぼくには知りようもありませんが、偉大な祖父や父を持ったり、自身の名がつくクルマが存在するのはどういった気持ちなんだろうな、と考えたりします。

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