>ルノー/アルピーヌ

アルピーヌがこの上ない特別感を持つ限定モデル「A110レジェンドGT」発表!A110は現在ボクの考える「欲しいクルマ」筆頭だ

アルピーヌがこの上ない特別感を持つ限定モデル「A110レジェンドGT」発表

| アルピーヌA110のようなクルマはもう二度と現れない |

さて、先日「ルノーのスポーツブランドに置き換えられる」と発表されたアルピーヌですが、2021年モデルの「A110レジェンドGT(A110 Legende GT)」を発表。

このレジェンドGTは昨年にも限定にて発売されたモデルで、しかし今回発表されたのは「2021年版」ということになります。

その内容としては「A110にA110S同様のスペックを与えた」というものですが、ここで2021年モデルのA110レジェンドGTを見てみましょう。

ルノーが20年続いた「ルノースポール」を廃止し、今後スポーツモデルには「アルピーヌ」の名を関すると発表
ルノーが20年続いた「ルノースポール」を廃止し、今後スポーツモデルには「アルピーヌ」の名を関すると発表!予想はしていたが衝撃的だ・・・

| たしかに合理的に考えるとこれ以外の判断はない | さて、ルノーが「ルノー・スポールを廃止し、今後ルノーのスポーツモデルには”アルピーヌ”の名を与える」と正式にアナウンス。これは今年1月に発表された ...

続きを見る

2021年モデルのA110レジェンドGTのボディカラーは2種類

まず、2021年モデルのレジェンドGTについて、そのボディカラーは「アビスブルー」と「マットマーキュリーシルバー」の2種類。

2021-alpine-a110-legende-gt-1

それぞれ組み合わせられるインテリアカラーが決まっており、アビスブルーにはアンバーブラウン、マットマーキュリーシルバーにはブラックが用いられます。

2021-alpine-a110-legende-gt-5

いずれのシート素材にはレザーが使用され、ヘッドライナーには「ダイナミカ」、各部にはエクスポーズド(織り目の見える)カーボンファイバー製パーツ、アルミ製フットレストが装着済み。

そのほか、フォーカル製プレミアムオーディオシステム、リバースカメラ、前後パーキングセンサーといった快適装備も備わります。

2021-alpine-a110-legende-gt-6

限定台数は300台に絞られ、シリアルナンバーを刻印した質の高いプレートも装着されています。

2021-alpine-a110-legende-gt-4

アルピーヌA110レジェンドGTに採用されるエンジンは「A110S」同様の292PS(288HP)仕様で、スポーツエキゾーストシステム、ブレーキシステムもA110同様。

0−100km/h加速は4.4秒、最高速度はリミッター作動にて時速250キロに制限されています。

日本への導入については今のところアナウンスはないものの、欧州では71,600ユーロから予約受付中。

2021-alpine-a110-legende-gt-3

アルピーヌA110はどこかのタイミングで購入せねばならない

なお、ぼくはアルピーヌA110に強い興味を持っていて、それは「徹底して軽量化がなされているから」。

車体は言うに及ばず、ブレーキ、ホイール、タイヤにまで軽量化がおよび、室内だとシートやシートレール、そのほか細かいパーツに至るまで。

専用設計の比率が高いところも特別感が感じられるところで、正直「よくこんなクルマを作ったな・・・」とも感心しています。

アルピーヌA110を購入したジェームズ・メイ。「スープラは気になるクルマだ」なお残りの人生を1台の車で過ごすならBMW 320iを選ぶとコメント

意外やこれまでに日本車を所有したのはたったの一台 かつてジェレミー・クラークソン、リチャード・ハモンドとともにトップギアのホストを務め、現在はグランドツアーのホストをその2名とともに務めるジェームズ・ ...

続きを見る

実際のところ多くの自動車業界関係者が「自腹」にて購入しており、マクラーレンF1の設計者、ゴードン・マレーに至っては「ハンドリングのベンチマーク」とまでも言及するレベル。

衝撃!マクラーレンF1設計者、ゴードン・マレーのリリースする新型ハイパーカー”T.50”は「アルピーヌA110がベンチマーク」

| アルピーヌA110が優れたクルマであることは十分理解しているが | あの伝説のクルマ「マクラーレンF1」のデザイナー、そして現在その後継とも言える「IGM T.50」を開発中のゴードン・マレー氏。 ...

続きを見る

アルピーヌはロータスとの提携を発表しており、今後は「エレクトリックスポーツカー」へとシフトしてゆく意向を示していますが、となればガソリンエンジンを積む「アルピーヌ独自のピュアスポーツカー」はA110が最後ということになりそうです。

そう考えると、どこかのタイミングで手に入れておかねばならないとも認識していて、現在のところ「欲しいクルマの筆頭」に挙がっているわけですね(販売しているディーラーが遠いことがネックだが、ルノーとアルピーヌとが今まで以上に近くなるため、販売体制も今までとは変化が起きるかもしれない)。

合わせて読みたい、アルピーヌ関連投稿

アルピーヌとルノーが提携
アルピーヌとロータスが提携!よくよく考えるとこれ以上相性のいい組み合わせもなく、両者は「ピュアエレクトリックスポーツ」を今後開発するようだ

| おそらくはアルピーヌ側のほうが得るものが多いと思われる | さて、ルノーは先日大きな改革を行うと発表したところですが、その中で挙げられていたのが「アルピーヌブランドの再構築」。すでにルノーはF1チ ...

続きを見る

元VW、ルノー、ジェネシス、ケーニグセグを経たデザイナーの考える「アルピーヌGTA」がカッコいい
元VW、ルノー、ジェネシス、ケーニグセグを経たデザイナーの考える「アルピーヌGTA」がカッコいい!実際に出資者を探し実現させる計画も持っているようだ

| ただ、実現したとしてもアルピーヌの名を使用することは難しいと思われる | かつてフォルクスワーゲン、ルノー、ジェネシスにてデザイナーを務め、ケーニグセグ・ジェメラのデザインにも携わった工業デザイナ ...

続きを見る

アルピーヌA110
存在するのは世界に二台!「アルピーヌF1仕様の」公式アルピーヌA110Sが公開。これを手に入れるにはF1ドライバーになるしかないようだ

| このアルピーヌA110Sほど入手が難しい特別仕様車もほかに無いだろう | さて、現在最ブランディング中のアルピーヌ。その軽量性を武器に鳴り物入りでデビューしたものの、今ひとつハイパフォーマンスカー ...

続きを見る

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Cirqua_Recommend / 1845256

->ルノー/アルピーヌ
-, , , ,