| ホンダはモトコンポの現代版を発売する可能性があるとも見られているが |
エレクトリック時代になると、バイクの形はクルマ以上に変わりそうだ
さて、3Dアーティスト、アラン・ウィリアムズ氏が「ホンダ・モトコンポXL」なるレンダリングを作成して公開。
モトコンポは言わずとしれた、80年代にシティと同時に発表された「マイクロバイク」「スーツケースサイズバイク」で、ホンダ・シティのトランクにも載るというコンパクトさがウリとなっています。
なお、発売時にはあまり売れず、しかしこういったキワモノの「あるある」として発売が終了した後にカルト的人気を博することになり、さらには「売れなかった」ために出回っている台数が少なく、例によってプレミアがついているという状態です。
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ホンダ・モトコンポXLはこんなバイク
もちろんこの「モトコンポXL」はホンダとは無関係にアラン・ウィリアムズ氏が考案したもの。
そして「XL」と名がつく通りにそのサイズはかつてのモトコンポとは異なって「フルサイズ」だといい、サーキット走行も可能なスペックを持つという設定です。
フロントから見ると前面投影面積は「最小」で、非常にスリムなデザインを持っています。
リアから見てもやっぱりスリム。
なおタイヤは「スリック」ですね。
乗車姿勢はかなりな「前傾」となりそう。
フロントにはバッテリー残量計のようなメーターも(エキゾーストパイプなどがないので、おそらくはエレクトリックバイクだと思われる)。
サスペンションは「片持ち」ではなく左右にフォークを持つようですね。
ホイールや車体にはウイングマーク、そして「HONDA」「MOTOCOMPO」「ホンダ」等の文字が見られ、なんとなくSFっぽい雰囲気もありますね。
サイドには充電ポートのようなものも。
ホンダは現在「モトコンパクト」なる商標を出願しているとも報じられており、もしかすると(エレクトリック世代の)モトコンポを発売する可能性もありそうですが、これがもし「クルマに積んで持ち運べるサイズ」で、実用的な一回の充電あたり航続可能距離を持っていれば、けっこうな人気モデルになったりするんじゃないかと考えています。
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