| オーバーフェンダー=リバティーウォークという図式が成り立つほどリバティーウォークの登場は鮮烈だった |
新型コルベットのカスタムはまだまだこれからが本番といったところ
さて、C8世代のコルベットは「ミドシップへ」と一世一代のレイアウト変更を行い見事成功を収めていますが、そのコストパフォーマンスの高さは「異常」と言えるもので、北米だとポルシェ911の約半分、ミドシップフェラーリの約1/3という価格で購入が可能です(しかもパフォーマンスはそれらと互角に渡り合えるほど)。
よって現在は非常に長い納車待ちの列ができているといい、そしてコルベットがもっともっと納車されることを見越したチューナーからも多数のカスタムパーツが登場している状況でもありますね。
もちろんコルベットを購入するオーナーは(パフォーマンス志向だと思われるので)カスタム意欲も旺盛だと思われ、今後長きに渡り様々なカスタムカーが公開されることになりそうです。
このシボレー・コルベットはワイドボディキットを装着
そして今回紹介するコルベットについて、こちらはデュラフレックス・エアロ・グランドのワイドボディキットを装着し、その印象を一気にアグレッシブな方向へと変化させています。
新しくデザインしなおされたフロントバンパーを装着し、前後にはリベット留めのオーバーフェンダーを装着、そしてサイドステップも大型化し、リアにはダックテールスポイラーにディフューザーという構成を持っているもよう。※コルベットの横の人がオーナーとのこと
ホイールはADV製でフロント20×9.5インチ、リアは21×12インチの「トラックスペック・アドバンスド・ホイール」(ディスクとリムを固定するボルトはチタン製)。
もちろんエアサスペンションを装着して車高を上下させることが可能です。
オーバーフェンダー形状や取り付け方法からしてリバティーウォークの影響を受けているのは明らかであり、改めてリバティーウォークがチューニング業界に与えたインパクトの大きさを思い知らされます。
「ウイング」ではなく「リアスポイラー」というのが渋いチョイス。
リアディフューザーもかなり大きく、フィンが「凶悪」に。
ちなみにエキゾーストシステムはボーラ製、そのほかにはスロットルボディやエアインテークも社外品へと置き換えられ、室内にはロールケージが組まれている、とのこと。
合わせて読みたい、シボレー・コルベット(C8)のカスタム関連投稿
-
新型コルベットの”バーチャルカスタム”登場!なぜコルベットはこれまでカスタムされる機会があまりなかったのかを考えてみた
| コルベットの主要顧客層は55-74歳だとされ、カスタム意欲が低いのかも | シボレー・コルベット(C8)にワイルドなエアロパーツを装着したレンダリングが公開。C8世代のミドシップ化されたコルベット ...
続きを見る
-
NBA選手がカスタムしたC8コルベットがナイス!ボディはベージュにラッピング、そしてホイールはレトロなメッシュ風
| アメリカ西海岸ではベージュラッピングが大人気? | ブラックを効果的に使用してさらに上級なカスタムへ さて、NBA選手、ジョーダン・クラークソンがカスタムしたコルベットが公開に。なお、このコルベッ ...
続きを見る
-
【動画】楽しそうだけど真似しちゃ危険!新型コルベットのドアを外して「ジープ風」にカスタム
さて、米カスタムショップ、「ラップライフ(WrapLife)」が楽しそうだけれどちょっと危険なコルベットのカスタムを公開。同ショップは、以前より「C8コルベットをジープ風に」というテーマにてミリタリー ...
続きを見る