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BMWアルピナが再始動。「最初のティーザー画像」として伝統の20本スポーク刷新を提示、現代的にリニューアル

BMWアルピナが再始動。「最初のティーザー画像」として伝統の20本スポーク刷新を提示、現代的にリニューアル

Image:BMW ALPINA

| アルピナは「少量生産」を貫きマイバッハのポジションへ |

忙しい人のための「1分まとめ」

  • ホイールの進化: 1960年代からの伝統である「20本スポーク」が、凸型(コンベックス)形状とモダンなツートンカラーでリブート
  • ブランドの格上げ: BMWはアルピナを「超高級スタンドアローンブランド」として定義。メルセデス・マイバッハやアウディ・ホルヒを直接の競合に据える
  • フラッグシップの復活: 改良型7シリーズをベースとした新型「B7」の登場が濃厚。最高出力600馬力超のV8エンジン搭載が期待される

2026年、アルピナは「独立したブランド」へ

2026年1月1日、半世紀以上にわたりBMWの公認チューナー(及び自動車メーカー)として歩んできたアルピナは、正式にBMWグループの「独立した超高級ブランド」としてスタートを切ったことがアナウンスされています。

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そして新生「BMW アルピナ」の最初の活動として公開されたのが、ブランドのアイデンティティそのものであるホイール・デザインのアップデート。※次はアルピナストライプのアップデートを期待したい

1月1日に発表された新しいロゴ(ワードマーク)に続き、このデザイン言語こそが今後の新生アルピナの方向性を象徴しています。

刷新された「20本スポーク・ホイール」の特徴

新しいデザインは、従来のクラシカルな美しさを守りつつ、最新の製造技術とトレンドを融合させていますが、「20本スポーク」を守るあたりは「さすがBMW」。

項目特徴・詳細
スポーク数伝統の20本を継承
形状内側に絞り込まれる「コンベックス(凸型)」デザインを採用
カラーブライト・スポーク × ブラック・アクセントのツートン仕上げ
機能性軽量かつ高剛性、最新のブレーキシステムに対応する開口部設計
採用車種新型B7(7シリーズベース)や次期XB7に順次搭載予定

アルピナの新たな使命:マイバッハを超える「究極の日常」

BMWグループ内でのアルピナの立ち位置は、これまで以上に明確になり・・・。

  • Mブランドとの差別化: サーキット志向の「M」に対し、アルピナは「最大級のパフォーマンスと極上の乗り心地の融合」を追求
  • ターゲット: メルセデス・マイバッハ SクラスやGLS。単なる豪華仕様ではなく、卓越した走行性能を求める「鑑定家」のための独占的なオブジェクトへ
  • ビスポークオプション: 顧客の細かい要望に応えるパーソナライズ機能を大幅に強化。視覚、聴覚、触覚すべてを満たすクラフトマンシップを提供する
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知っておきたい新知識:なぜアルピナは「20本」にこだわるのか?

アルピナのホイールがなぜ20本なのか、その理由は1960年代に遡ります。

創業者ブルカルト・ボーフェンジーペン氏は、「均等に荷重を分散し、かつ細いスポークでブレーキの冷却効率を最大化する」という機能美を追求した結果であり、これは「タイプライター」という精密機械の製造をバックボーンとするアルピナらしい理由かもしれません。

今回のリブートでスポークが「コンベックス(外側に膨らむ)」形状になったのは、最新のセダンやSUVの大型化に合わせ、視覚的な力強さとエレガンスを両立させるためと言われています。

結論:2026年に登場する「新型B7」への布石

今回公開されたホイールは、年内に発表が噂される新型「BMW アルピナ B7」に装着される可能性が極めて高く、これは改良型7シリーズをベースとし、最高出力617馬力を発生する4.4L V8ツインターボ(マイルドハイブリッド)を搭載する可能性が大。

内装には最高級のラヴァリーナレザーが惜しみなく使われることとなりそうですが、惜しむらくは「BMWがV12エンジンをロールスロイスにしか採用しない」と決めたことで、ここは(V12を継続採用する)マイバッハに対するビハインドとなるのかも。

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いずれにせよ、独立ブランドとしての誇りとBMWのバックアップを得たのが「新生」アルピナ。

その「咆哮」は、これまで以上に静かで、しかし力強いものとなりそうです。

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参照:BMW ALPINA(Instagram)

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