| やはりコルベットは異常にコストパフォーマンスが高い車だ |
シボレー・コルベットZR1のオンライン・カーコンフィギュレーターが公開に。
これによると車両本体価格は$119,995 (約1280万円)で、 6.2リッタースーパーチャージドV8エンジン、そして755馬力の車としては「破格」の安さだと言えそう。
なおぼくが選んだのは上の画像のコルベットで、内容は「1ZR/7MT/コルベット・レーシングイエロー/ZTKパッケージ/ブラックホイール」となり、しめて124,580ドル(1325万円くらい)。
ポルシェ911くらいの価格で、その倍以上の馬力を誇る車を購入できる、ということになりますね。
ボディカラーはスタンダード10色、オプション多数
ざっと見てみると、グレードは「1ZR」と「3ZR」のふたつ。
1ZRは基本グレードで、3ZRはレザー内装やシートヒーターなど豪華/快適装備が追加されるもの。
スタンダードで用意されるボディカラーは10色で、「Admiral Blue Metallic」「Arctic White」「Black」「Blade Silver Metallic」「Ceramic Matrix Gray Metallic」「Torch Red」「Watkins Glen Gray Metallic」。
これにプレミアムカラー(995ドル)の「Corvette Racing Yellow Tintcoat」「Long Beach Red Metallic Tintcoat」「Sebring Orange Tintcoat」3色が追加。
なお内装色は1ZRの場合、「ジェットブラック」のみ。
パッケージオプションとしては巨大リアウイング、フロントスプリッター、ミシュラン・パイロットスポーツ2タイヤ、マグネライド・コントロール・サスペンションが追加される「ZTKパック(2,995ドル)」が用意されています。
ホイールサイズとデザインは全て同じでフロント19/リア20インチ。
ただし仕上げによって価格が変わり、4種類の仕上げ(シルバーやブラック、マットブラック、クローム)が選択可能。
ブレーキキャリパーはダークグレーメタリック、ブラック、レッド、イエローが用意され、ホイールキャップもカーボンファイバー製などがラインアップ。
トランスミッションは7速MTが標準で、8ATが1,725ドルのオプションとなっています。
ほかのオプションは非常に多種多様ですが、面白いのは「Corvette Engine Build Experience(5,000ドル)」。
これはコルベットの製造工場へ行き、自分のコルベットのエンジンを自分で組み立てできる、というもの。
もちろん技術者の管理監督の元ということになりますが、自分の車に愛着が湧くこと間違い無しのオプションだと思います。
さらに「コルベット・ミュージアムで納車を受ける」Corvette Museum Delivery(990ドル)や、さらには先日紹介したコルベットのレーシングカー風インドアカバー、「Premium indoor vehicle cover, C7.R」も。
そのほかのオプションはざっと下記の通りですが、専用ラゲッジ、自分の名前を刻んでプレートにしてくれるものもあります。
Performance suspension
Carbon Flash-painted outside mirrors
Chrome Badge Package
Competition Sport bucket seats
Performance data and video recorder
Red seat belt color
Personalized plaque