たぶん「コンバーチブル」ではなくタルガトップを登場させると予想
発表されそうでなかなか発表されない新型シボレー・コルベットですが、その間にどんどんレンダリングが公開されることに。
今回公開されたのは今までにはなかった「オープン(タルガ)」バージョンのC8コルベット。
コルベットについてはすでにいくつか(クーペ版の)予想レンダリングが公開され、さらには3Dレンダリングまでもが公開されるなど、ファンの間では大きく盛り上がっているモデルでもありますね。
なお、新型コルベット発表の遅れは「48Vシステムに問題が見つかった」ことが理由だとアナウンスされており、これによって数ヶ月から半年ほどの発表遅延が予想される、と報じられています。
新型シボレー・コルベットについてはナゾだらけ
なお、新型コルベットについては多数の情報が溢れているものの、その内容があまりに多岐にわたり、どれを信用すべきかわからない、というのが実情(1/14に発表されるという”内部からの”タレコミがあったものの実際には発表はなかった)。
その価格についてももっとも安価なものと、もっとも高価な情報との間では「3倍」ほどの開きがあり、とにかくわからないことだらけという状態です。
さらに名称についても「ZORA(ゾラ/ゾーラ)」ではなく「マンタレイ」になるという話も存在しており、同じ情報源によれば「合法に登録するのが難しい」ほどの過激さを持っていて、法的な調整を行っているというものも。
こういった怪情報の中、明らかなものとしてはシボレー自身が出願した特許があり、しかしこれらも実際に市販モデルに使用されるかどうかはこれまた不明。
シボレーは当初、トップをリアに格納する「コンバーチブル」トップを作る余裕はないだろう
話を「オープンモデルの」コルベットに戻すと、現行C7世代では「コンバーチブル」が存在しますが、C8世代の「ミドシップ」コルベットにオープンモデルが用意されるかどうかは不明。
シボレーにとって今回「ミドシップ」は初の挑戦でもあり、よってリアセクションの作り込みもフェラーリやランボルギーニに比較すると「まだまだ改善の余地」があるとも思われ、そういった状況において「そのリアセクションにトップを格納する」複雑なシステムまで考案する余裕はないと思われ、よって「コンバーチブル」と呼べるようなオープンモデルは登場しないんじゃないか、とも考えています。
登場するのであれば、まずミドシップのコルベットを発売してしばらく経って品質が安定し、ミドシップについてのノウハウも蓄積されてきた頃だと思われ、それまでは今回のレンダリングのような「タルガトップ」を発売して「オープン需要」に対応するのかもしれません。
VIA: MidEngineCorvetteForum.com / CorvetteBlogger.com