| この価格設定には驚きだ |

さて、新型シボレー・コルベットの情報がついに解禁に。
現時点では加速性能、最高速などについて不明なところが多く、GMも「おおよそ」の数値を示したのみ。
そしてもっとも人々が気にするであろう情報は「価格」で、これについてもGMは正確な数字を出さなかったものの、「アメリカ国内では60,000ドル以下」、つまり650万円くらい、ということに。※C7世代のコルベット・スティングレイが55,900ドルだったので、価格はあまり上がっていない
なお、エンジンについては6.2リッターV8、出力は495馬力(490HP)ということが確定しており、0-100キロ加速は「3秒以下」。
アメ車はこういった感じで「発表時にはあまり詳しい数字を述べない」ことが多く、フォードGT、シェルビー・マスタングGT500も発売後に「スペックが確定」しています。
公式発表されたといえども情報は少ない
現時点でほかにわかっているのは下記の通り。
- MTは用意されない
 - トランスミッションは8速デュアルクラッチ
 - オプションのZ51パッケージ装着にて、より高い運動性能を獲得
 - 右ハンドルも製造される
 - ルーフは取り外し式
 - ゴルフバッグが2つ載る
 - ヘッドライトはLED
 - ダウンフォースは180kg
 - ボディサイズは全長4630ミリ、全幅1933ミリ、全高1234ミリ(C7比で137ミリ長く、56ミリ広く)
 - ホイールベースは2723ミリ
 - 重量は1527kg(C7比で+167kg)
 
ライバルの価格帯はこんな感じ
なお、アメリカ国内における、新型コルベットのライバルはおおよそこういった価格設定を持っています。
- ポルシェ911カレラS・・・115,000ドル
 - ホンダNSX・・・159,000ドル
 - フェラーリF8トリブート・・・250,000ドル以上
 - ランボルギーニ・ウラカンEVO・・・250,000ドル以上
 - ロータス・エヴォーラ400・・・90,000ドル
 - レクサスLC500・・・95,000ドル
 
これを見ると、新型コルベット・スティングレイはポルシェ911カレラSの半分、フェラーリやランボルギーニの1/4という設定であることがわかります。
なお、新型コルベットには「Z06」「ZR1」といったハイパフォーマンスモデルの控えているはずで、それらの「コストパフォーマンス」はもうとんでもないことになりそうですね。
新型コルベットの動画も大量公開
そしてシボレーは新型コルベット・スティングレイの発表にあわせ、プロモーション動画も大量に公開。
その数なんと23本で、「伝えたいことが山ほどある」というシボレーの熱い想いが伝わってくるようです。
								










