| まさにアメリカでは”コルベット祭り” |
シボレーはミドシップレイアウトを採用するC8コルベット・スティングレイを発表したところですが、このルーフは「デタッチャブル」。
つまりはパカっと取り外してタルガトップ状態にできるということですね。
そして、驚くことに新型コルベット・スティングレイのプレゼンテーション終盤に「コルベット・スティングレイ”コンバーチブル”」が紹介された模様。
つまり新型コルベット・スティングレイは「クーペ(タルガトップ)とコンバーチブル」がラインナップされるということになりますね。
その開閉方法は今のところ謎
なお、公開されたのは「オープン状態」の画像のみで、ルーフが閉じた状態の画像、そしてルーフの開閉方法についての紹介はナシ。
画像を見るとリアセクションはトンネルバックっぽい形状を持っており、フェラーリ488スパイダーに近い構造を持っているようですね。
ほかにクーペとの相違はリアクォーターウインドウの有無、リアデッキ形状の変更(エンジンが見えない)、そしてリアスポイラー「レス」。
おそらくトップは折り畳まれてエンジンの上に収まるのだと思われますが、リアトランクスペースが犠牲になっているかどうかは不明。
リアデッキにはエアベントが設けられ、これはおそらくエンジンのクーリング用なのでしょうね。
シート後部の「コブ」の間には小さなウインドウが見え、これはデフレクターの役割を果たすのだと思われます。
さらにシボレーはコルベットのレーシングカーC8.Rも予告
そして同じくプレゼンテーション内にて、シボレーはコルベットのレーシングカーC8.Rのティーザー動画を公開。
画像を見るとゴッツいロールケージにF1スタイルのステアリングホイールが確認でき、メーターもそっくり入れ替わっていることがわかりますね。
ヘッドライトは市販モデル同様で、夜間の走行に備えてバンパーには巨大なドライビングランプを装備。
フロントフードはクイックリリース式に改められています。
ウイングのステーはスワンネックでもない、ちょっと珍しいデザイン。
そしてその断面もエアロダイナミクスを考慮し「刃物のような」形状を持っていますね(この断面を持つステーはあまり見たことがない)。
こちらについてはスペックなど詳細が明かされていないものの、見るからに「速そう」で、様々なレースで大暴れすることになりそうです。