| 順当にゆけばコンバーチブルのほか、Z06、ZR1(とそのコンバーチブル)も登場予定 |
日本では沈静化したイメージがあるものの、アメリカではますます強まる新型コルベットフィーバー。
今回はCGアーティスト、Abimelec Designが新型コルベットのバリエーションとして「コルベット・グランスポーツ」を公開しています。
コルベット「グランスポーツ」は初代コルベットのレーシングスピリットを受け継いだピュアスポーツという位置づけとなっていますが、歴代グランスポーツはこんな感じ。
ブルーにレッドのハッシュマーク(フロントフェンダー上のレッドのダブルストライプ)が特徴だと言って良さそう。※そうでないものもある
もちろんレンダリングでもしっかりとその特徴を捉えています。
なお、今回のレンダリングに採用されるゴールドのホイールはこれまでのコルベット・グランスポーツに見られないもので、アーティストが加えたオリジナル要素だと言えそう。
リアディフューザーは大型化し、C8コルベット(ノーマルモデル)に装着される四角4本出しテールパイプは「センター」へ。
VIA:Abilemec Design
これから予想される新型コルベットのバリエーションは?
やはり気になるのが今後予想されるコルベットのバリエーション。
順当にゆくとハイパフォーマンスバージョン「Z06」が追加され、その後に「グランスポーツ」、そしてZR1が登場することになりそう。
なお、C7世代では独立した「Z51」について、今回のC8コルベットでは「Z51パッケージ」なるオプションにて提供されており、よってC8世代でZ51が別に発売されることは無い、と思われます。
そのほか、1000馬力を超えると言われる「ハイブリッドモデル」の登場もウワサされていますね。
コルベット・コンバーチブルはケネディ宇宙センターで発表
そして、これらのハイパフォーマンスモデルの他に追加されそうなのが「コンバーチブル」。
シボレーはすでにコンバーチブルを発表することを(新型コルベット発表時に)明確にしており、加えて今回10月3日にケネディ宇宙センターにて公開されることが発表。
この発表イベントは「有料」ではあるものの、宇宙飛行士が登場するなど盛りだくさんの内容となっており、盛大な催しとなりそうですね。
コルベットの「クーペ」バージョンは12月からの生産となり、「コンバーチブル」は来年2月から生産が開始予定。
新型コルベットについては「右ハンドル」も用意されると言われ、日本に入ってくる新型コルベットは右ハンドルとなりそうですが、今のところ国内価格や導入時期については発表されておらず、日本での発表が待たれますね。
VIA: Kennedy Space Center