| ランドローバー・ディフェンダーは「セレブ御用達」ということでマンソリーの眼鏡にかなったようだ |
やはり中東やモナコあたりの富裕層が購入するのかもしれない
さて、メルセデス・ベンツ、ロールスロイス、ブガッティなどハイエンドモデルばかりのカスタムを手掛けるドイツのチューナー、マンソリー。
要は(サーキット走行向けではなく)セレブ向けのモデルを中心にチューニングビジネスを展開しているということになりますが、今回紹介するのもやはりセレブ御用達モデルであるディフェンダーのコンプリートモデルです。
マンソリー・ディフェンダー・ブラック・エディションはこんなクルマ
このディフェンダーのコンプリートモデルは「ディフェンダー・ブラック・エディション」と命名されており、文字通り真っ黒な外観が特徴的。
フロントだとグリル、バンパー、ボンネットが交換されてワイドフェンダーが装着され、エアロパーツにはオレンジのハイライトが付与されることに。
ホイールは最近マンソリーが力を入れている「ディッシュ(24インチ)」。
センターキャップにもオレンジのアクセントが入っていますね。
ドアミラーにはエアロカバー、そしてルーフ前部にはLEDライトバー、ルーフ後端にはウイングが装着済み。
リアゲート、リアバンパーも変更されて「ちょっとした」ディフューザーが装着され、テールパイプは4本出しへと変更されています。
そして「P650パフォーマンス」のバッジが示す通りに最高出力は650馬力へと向上しており、最大トルクは870Nmへ、そして0−100km/h加速は4.7秒、最高速度は250km/へ。
マンソリー・ディフェンダー・ブラック・エディションのインテリアはこうなっている
そしてこちらはディフェンダー・ブラック・エディションのインテリア。
ほかのマンソリー製コンプリートモデル同様に「内装総張替え」となっており、グレーのアルカンターラにオレンジのアクセントが用いられています。
「ブラック」がテーマということもあり、他のコンプリートカーに比較するとややおとなしめの内装を持つようですね。
シートには刺繍、パーフォレーション(穴あき)加工、パイピングなど様々な技術が用いられ、シートベルトにも「MANSORY」の文字。
なおルーフ内張りには「MANSORY」の文字が光ファイバーにて再現されています。
ちなみにルーフ左右には「アルパインウインドウ」と呼ばれる小窓が(もともと)装着されていますが、星空を見上げながらこのスターライト内装を見る、というのもオツなものかもしれません。
ステアリングホイールもアルカンターラ&ブラックアクセントへと変更されていますが、面白いのはLEDインジケーターが組み込まれていることで、ディスプレイの形状やネジ穴の位置から見てダムド(DAMD)の製品に近いようにも思います。
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参照:MANSORY