| ボクは人生最後のクルマはロールス・ロイスと決めているが |
これは人生を閉じたあとにもぜひ乗りたい
さて、ぼくは「(生きているうちに)最後に乗るクルマはロールス・ロイス」と決めているのですが、今回は死んだあとにも乗ってみたいロールス・ロイスの霊柩車が登場。
これはイタリアのコーチビルダーであるビエンメ・スペシャル カーズが発表したカスタムカーで、おそらくは「史上もっとも高級な霊柩車」だと思われます。
ベースとなるのはロールス・ロイス「ゴースト」、そしてこの霊柩車は「ゴースター」と命名されており、ある意味では(ベース車ともども)霊柩車にマッチしたネーミングなのかもしれませんね。
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ロールス・ロイスの霊柩車「ゴースター」はこんなクルマ
そこでこのロールス・ロイス「ゴースター」を見てみると、フロントはゴーストの面影を残しつつ、車体後部は大きく延長されており・・・。
フロントフードからルーフ、そして車体後部へと繋がるラインが秀逸です。
ノーマルの雰囲気を損なわずに「人生の最終目的地へと向かうにふさわしい」荘厳なデザインを持っているんじゃないかと思います。
サイドから見るとその長さ、そしてリアサイドウインドウの面積の広さがよくわかりますね。
インテリアはノーマルのままで・・・。
後部座席にも変更はナシ。
そして車体後部はこう。
やはりロールス・ロイスらしい豪華さを備えており・・・。
ゴージャスなウッド、そしてポリッシュがかけられた金属とLED照明も。
ちなみにですが、ロールス・ロイスはシートレールにまでポリッシュ加工を施していて、さすがは「人類が作りうる最高のクルマ」といった感じではありますが、このゴースターもまた(コーチビルダーの作品ではあるものの)ロールス・ロイスらしい一台でもありますね。
なお、価格については公開されておらず、しかし「相当なもの」であるのは間違いなさそう。
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