
| さすがにこれは売れなさそうな気がしてきた |
やはりBMWはM専売モデルとしてスーパースポーツを開発すべきだった
さて、BMWはM1以来となる「M専売モデル」としてXMを市場へとリリースする予定ですが、いまだ市販モデルの姿は発表されていない状態です(1年ほど前にコンセプトモデルとしてのXMは発表されている)。
そして今回はそのXM市販バージョンと思われる画像がネット上に出回ることとなっていますが、これを見るに「けっこうトーンダウンしたな・・・」という印象。
ちなみにBMWのハイパフォーマンス部門であるM社が(久しぶりの専売モデルとして)スポーツカーではなくSUVを選んだのは「現在の市場ではスポーツカーよりもSUVへの関心のほうが高く、しかしBMWでは他社に対抗しうるハイパフォーマンスSUVを持たないから」だとアナウンスされていますね。
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果たしてXMが売れるのかはちょっとナゾ
そこで今回リークされたパテント画像を見て思ったのが「これで果たして売れるのか・・・」ということ。
XMはBMWの市販車ではもっともパワフルなクルマとなる予定だといいますが、一番のウリはそのエキセントリックなルックスであるかと認識しています。
とくにBMW史上最大と言われたフロントグリルはひとつのハイライトでもあったものの、パテント画像を見るに、あろうことか「小型化」しているもよう。
これまでBMWのデザイナーはジャンボキドニーに対しても非常に強気だったため、ここへきて「日和って」グリルを小さくしたわけではなさそうで、しかしとにかくグリルが小さくなった理由は不明です。

ちなみにこちらがXMコンセプト。
これに比較すると市販モデルではボンネットの位置も低くなり、ベルトラインも低くなっているので「普通のクルマ」感が出てしまっているようにも感じられ、「室内空間重視のバン」といった雰囲気も感じられます(車体上部のマスが小さい方が重心が低く見え、実際に重心が低くなるので「M」っぽさが出る)。

そしてこちらはXM市販モデルのリア。

こちらはXMコンセプト。
こちらに比較すると市販版XMのテールランプ形状が「普通」になってしまい、テールパイプ形状はコンセプトモデルをキープしているものの、その位置も下がってしまってやっぱり普通に。
加えて(市販モデルでは)ホイールアーチ、タイヤも小さくなってしまったため、いっそうのファミリー感が出てしまい、「M専売モデル」としては多くの人が許容しないかも。

やっぱり新型BMW XMはファミリーっぽい
そしてサイドから見てもグリーンハウスを大きく取っているために車両全体がボッテリと間延びしている感があり、見た目からハイパフォーマンス感、そしてMっぽさが伝わってこず、「ハイパワー」「運動性能(といっても、BMWでもっとも重いモデルになるので、ずば抜けたパフォーマンスは期待できない)」意外にこのXMを購入する理由は乏しいんじゃないかと思ったり。
この新型BMW XMは、新開発のV8エンジンとプラグインハイブリッドパワートレインを搭載し、システム総合出力は653PS/800Nmに達するとされますが、これにハイブリッド専用のM xDriveシステムが組み合わされ、極めてアグレッシブな走りを実現する見られます。
エレクトリックモードではWLTPサイクルでは80kmの走行が可能だといい、アダプティブMプロフェッショナル・サスペンション、48ボルトテクノロジーによるロールスタビライジング・システム、インテグラル・アクティ・ステアリングなど最先端の技術が搭載され、さらにはMブレーキ・システムや、最大で23インチのMライトアロイ・ホイールもオプションで用意されることになるもよう。
現在価格は発表されていないものの、生産自体はまもなく開始されると言われるので、そう遠くない未来に価格含む詳細が公表されることになりそうですね。
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参照:iXForums