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BMWが新型2シリーズ クーペを発表。最新の内外装に加え装備とカラー/素材の選択肢が充実、より魅力的なコンパクトクーペへ

BMWが新型2シリーズ クーペを発表。最新の内外装に加え装備とカラー/素材の選択肢が充実、より魅力的なコンパクトクーペへ

Image:BMW

| BMWはコンパクトモデルに対しても惜しげなく最新技術を投入してくる |

上位グレード「M240i」はなかなかのパフォーマンスを誇る

さて、BMWが新型M2とともに新型(フェイスリフト/LCI版)2シリーズ クーペを発表。

変更の内容としては「最新の外装スタイル、新しい塗装とホイールのオプション、新しいテクノロジー」というもので、本国だと4気筒エンジンを積む230iと6気筒のM240i、そしてそれぞれに後輪駆動と全輪駆動(xDrive)を取り揃えています。※のちにディーゼルバージョンも追加予定

いずれもエンジンそのものには変更はなく、230iだと255馬力を発生するターボチャージャー付き2.0リッター4気筒を搭載し、0-100km/h加速は後輪駆動バージョンで5.9秒、最高速は250km/hに制限されています。

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新型BMW 2シリーズ クーペのスタイリングは「微妙に」変更

そしてもう一方のM240iだと、これに積まれる3.0リッター6気筒(B58)エンジンは382馬力を発生させ、0-100km/h加速はxDriveだと4.3秒、やはり最高速は250km/h。

なお、M2のようにマニュアル・トランスミッションは用意されず、全てのモデルにはZF製の8速ATが搭載されていますが、一足先にアップグレードが発表された3シリーズと4シリーズとも異なっており、マイルドハイブリッドセットアップがどのグレードでも導入されていないのが興味深いところです。

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スタイリングの変化は非常に小さく、しかし2シリーズクーペ「独特の」スタイルからほかのBMWとも共通するルックスへと変化を遂げ、 M240iではMスポーツ パッケージが標準装備、230iではオプション扱い。

このキットを装着すると、フロント バンパーには大きなエアインテーク、サイドには筋肉質なスカートが装着され、リアフェイシアには独自のリフレクター レンズとディフューザーを模したインサートが組み込まれます。

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そのほかのオプションだとM シャドウライン ライト / エクステンデット・シャドウライン エクステリア トリム、およびブラックのMスポーツ リアスポイラーがセットになったMスポーツ プロフェッショナル パッケージが用意され、これにはMスポーツ ブレーキ (M240i では標準) も含まれます。※230iだとレッドもしくはブルーのブレーキキャリパーが用意され、M240iだとキャリパーはレッドのみ

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ボディカラーも一部刷新され、ベガス レッド メタリックとスカイスクレイパー グレー メタリックが追加され、BMWインディビジュアルからは2つの新色、フローズン ピュア グレーとフローズン ポルティマオ ブルー II メタリックが加えられますが、M240iだとこれまで M2のみでしか利用できなかったザントフォールト ブルーが選べるようになったことも大きなトピック。

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なお、ホイールデザインも変更を受け、アップデートされた19インチホイールをオプションにて選べるようになり、”M ダブルスポーク”ホイールだとジェット ブラックまたはバイカラー仕上げで指定可能です。※BMWインディビジュアル Y スポーク ホイールはバイカラー ルックのみのでの提供

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新型BMW 2シリーズ クーペのインテリアはこう変わった

そしてこちらは新型BMW 2シリーズ クーペのインテリア。

230iだとオプション扱いとなるものの、ほかの(アップデートされた)BMW同様にフラットボトム形状を持つ(センターマーク入りの)ステアリング ホイールを選ぶことができ、これに採用されるコントラストステッチはトリコロール”Mカラー”。

シートにはヒーターが標準にて内蔵され、新色”タコラレッド”を選べるようになったほか、レザー内装だと合計4色から選択できるように。

インレイもより多彩となり、オープンポア(ウッド)やカーボンファイバー(M240iのみ)を選べるようになったとアナウンスされています。

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そのほか、12.3インチのデジタルメーターと14.9インチのタッチスクリーンで構成されるBMWカーブド ディスプレイの搭載、エアコンコントロール系のタッチスクリーンへの移行などもほかのBMWと同じアップデート内容となっており、オペレーティング システムが8.5にアップグレードされたこともまた同様。

全体的に見て装備内容が充実し、内外装の選択肢が大きく拡大した「正統派」フェイスリフトだと言えそうですね。

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参照:BMW

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