| 現行ゴルフは様々な問題が指摘され、ゴルフ7のような成功を収めることができていない |
そしてゴルフの「未来」については現時点では不明である
フォルクスワーゲン・ゴルフのフェイスリフト(マイナーチェンジモデル)の画像がネット上にリーク。
これは新型ゴルフのプレビューイベントの様子を撮影したものだそうですが、現在開催中のIAAモビリティショーにて公開されるのかどうかは不明です。
なお、この新型ゴルフは「完全に電動化される前の、最後のガソリンモデル」になるだろうとも言われていますね(2024年モデルとして投入される可能性が高い)。
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フォルクスワーゲンは現行ゴルフの問題を修正?
現行ゴルフ(ゴルフ8)についてはいくつか問題が指摘されており、登場した瞬間から「コストダウンが明白である」として批判を浴びることになったのは記憶に新しいところ。
コストダウンの理由としては、「フォルクスワーゲンはEVへの移行を進めているため、もう寿命が見えているガソリンモデルにお金も手間もをかけることができない」「VWがエレクトリック化への移行に数十億ドルを投資していて資金的余裕がない」ためだと言われています。
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具体的な(ゴルフ8の)問題としてはインフォテイメントシステムの扱いづらさ、そして反応の遅さがよく知られるところであり、これは実際にフォルクスワーゲンも把握済みなので、なんらかの修正が入っていると考えていいのかもしれません。
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実際のところ、現行ゴルフは先代のゴルフ7ほど成功していませんが、その理由はデザインにもあるとされ、新しく着任したフォルクスワーゲンのデザイン責任者はこの問題にも触れており、時期的に新任デザイナーの手が及んでいるかどうかは不明ではあるものの、画像を見る限りでは新型ゴルフのデザインには比較的大きな変化がもたらされているようにも思います。
見た限りではヘッドライト、グリル、バンパーに変更があり(おそらくはR-Lineパッケージ装着)、見た目がぐっとシャープになったような印象も。
それでもフォルクスワーゲンはゴルフに最大限の注力をできるわけではなく、先日「最後のマニュアル・トランスミッションのゴルフGTI」を発売しており、これはつまりフェイスリフト前の2023年モデルにてマニュアル・トランスミッションの生産が終了し、製造効率の観点からDSC一本に絞られることを意味しているものと考えて良さそうです。
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エレクトリック世代でも「ゴルフ」の名は残る?
現行ゴルフがいつまで生産されるのかはわからないものの、「その先」があるのかどうかはちょっと不明。
当初の予定ではゴルフの名を廃止し、EV世代の車はすべて「ID+数字」になるとも言われていましたが、ID」シリーズの販売が芳しくないためか、少し前には「ゴルフ」の名称をEVにおいても使用し続けるという話も出ています。
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その一方、昨日発表されたばかりの「ID.GTIコンセプト」では、ゴルフGTIを強く意識しているにもかかわらず、車体に「GOLF」の文字はなく、これを見るとゴルフというビッグネームは現行モデル限りで廃止となり、ID.GTIの市販モデルが登場する2027年頃には(現行ゴルフの)販売を終了させ、ID.2Allと入れ替えられることとなるのかもしれません。
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参照:cochespias1(Instagram)