| フェラーリらしくないカラーでも似合うのがフェラーリ |
さて、フェラーリが自身のFacebook上にて美しくカスタムされた488ピスタ2台を公開。
まずこちらはフェラーリ488ピスタ・スパイダーですが、ボディカラーは「Azzurro Dino」、そこへ「Arctic White」「Arancio Vaguely Nob」のストライプが入ります。
ボディサイド下部にもセンターストライプ同様の細いラインが入り、ホイールはダイヤモンドカット(切削加工)。
なお、このカスタムを施したのはもちろんフェラーリのパーソナリゼーション部門、「テーラーメイド」であり、これまでにも様々なワンオフ車両を送り出しています。
その姿はあまりにも美しかった
なお、フェラーリにブルーというのはかなり珍しく(過去のレーシングカーにはいくつか例がある)、よってかなり斬新なイメージも。
フロントバンパーサイドに見られるサイドマーカーを見るに「北米仕様」ということになりそうですが、赤っぽく見えるストライプは「アランチョ=オレンジ」なので、特にアメリカ国旗を持ちたというわけではなさそう。※「オレンジ」もフェラーリには珍しいカラー
リアセクションにはボディパネル形状とマッチした塗り分けが見られますが、フェラーリのV8ミドシップの場合、クーペだと「フロントからリアまで同じ幅のストライプ」、オープンモデルの場合は「リアに向かって広がるストライプ」を採用することが多いようにも思われます(もちろんそう決まっているわけではなく、458スペチアーレAで採用されたそのデザインが人気なのかもしれない)。
インテリアもエクステリアに負けず美しい仕様を持っており、フェラーリによると「ホワイトレザーに”Kvadrat Masai’”のアクセント、”Mandarino Antigua”のストライプ。
もう一台のフェラーリ488ピスタは「過去のレーシングカーにインスパイア」
そしてもう一台のフェラーリ488ピスタ(クーペ)は過去のレーシングカーにインスパイアされた仕様を持つと紹介されており、おそらくはロッソ・スクーデリアのボディカラーに細いホワイトのストライプが前後に入ります(この細さはけっこう珍しい)。
フロントフード、サイドには「547」のレターが入り、ボディサイド、リアアンダーもホワイトへと塗り分け済み。
更に珍しいのはこのホイールで、見たところポリッシュ仕上げを持つようですね。
インテリアは伝統的なタンレザーを採用したデイトナシート。
ただし一部にはホワイトが用いられるという、やはり他に類を見ない仕様を持っているようですね。
合わせて読みたい、フェラーリのカスタム関連投稿
-
【動画】美人公報の紹介する”テーラーメイド”にてカスタムされたフェラーリ488GTBを見てみよう
さて、今回はフェラーリの正規ディーラー、「フェラーリ・オブ・セントラル・ニュージャージー」にて販売されているカスタムメイドのフェラーリ488GTBを紹介。走行わずか55マイルの中古車ではありますが、フ ...
続きを見る
-
フェラーリが自社にてカスタムした812スーパーファストを公開!外装はシックなグリーンにゴールド、内装はヴィンテージレザーにゴールドアクセント
| フェラーリほどシックな仕様が似合うスーパーカーもないだろう | さて、フェラーリは自社によるパーソナリゼーション部門「テーラーメイド」を保有していますが、今回はそのテーラーメイドにてカスタムされた ...
続きを見る
-
フェラーリが自社にてカスタムしたポルトフィーノを公開!内外装グリーン、アイボリーのラインを持つシックなカラーリング
| フェラーリらしくない、だがそこがイイ | フェラーリが自社にて展開するパーソナリゼーションプログラム、「テーラーメイド」にてカスタムしたポルトフィーノを公開。ボディカラーはダークグリーン、そしてボ ...
続きを見る