
| こういった作品が次々登場するのは「人気モデルゆえ」だと言っていい |
ただし実際にフェラーリがプロサングエに複数ボディ形状を用意することはないだろう
さて、新型車が発表されると必ず登場するのが「もしも」系レンダリング。
4ドアがセダンになったり2ドアが4ドアになったり、オープンがクーペになったりクーペがオープンになったりというアレですが、ここ最近人気のターゲットは「新型トヨタ・プリウスとフェラーリ・プロサングエ」。
新型プリウスについては「2ドア」「ワゴン」「SUV」など様々なバリエーションが様々なアーティストからリリースされており、そしてプロサングエにおいても「サルーン化」されたものなどいくつかのバリエーションが公開されていますね。
なお、プロサングエとトヨタ・クラウン「スポーツ」との類似性がしばしば話題となっていて、これらをミックスした「トヨサングエ」なるCG作品もネット上には見られます。
フェラーリ・プロサングエの「仮想」バリエーションを見てみよう
そして今回X-TOMIデザインが、「もしもこんなフェラーリ・プロサングエがあったなら」という一連の画像を公開していますが、一番上は「プロサングエのオープン版」。
4ドアのままオープン化することは(後部ドアの支柱がなくなるので)けっこう難しく、よってまずは2ドア化された上でオープンへと加工されています。
なお、SUVのオープンは安全上の問題がつきまとい、これまでに発売されたのはムラーノやイヴォーク、そしてフォルクスワーゲンTロックのオープンモデルくらい(ジープ・ラングラーやフォルクスワーゲン・ブロンコもある意味ではオープンではあるが)。

そして次は2ドア(リヤハッチを入れると3ドア)版のプロサングエ。
ちなみにフェラーリはプロサングエを「GTC4ルッソの後継」と位置づけており、しかしそれでも2ドアではなく4ドアとしたことはファミリーユースを前提とし、かつ重要視していると考えてよく、その観点からするとこの「2ドア版プロサングエ」の実現性は高くないのかもしれません(カッコいいけれど)。

そして最後はピックアップトラック版のプロサングエ。
これはまず「現実には絶対に無い」と断じて良いかと思いますが、逆にレンダリング界では「定番」でもあり、むしろ現実には存在しえないクルマだけにけっこう面白いんじゃないかとも思います。
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