| フェラーリを悪くいうとフェラーリから冷遇される可能性も |
このボディカラーはなんとなくアッズーロ・ディーノっぽいが
さて、元「トップギア」のホスト、リチャード・ハモンドがフェラーリ・プロサングエに試乗しそのレビューを公開。
まず「非常にパワフル、軽快で機敏」としながらもいくつかの疑問を呈しており、同氏がここまでフェラーリのクルマに対して否定的な見解を述べるのはちょっと珍しいように思います。
ちなみにフェラーリは(他の自動車メーカーもそうですが)自社製品に対し辛辣なコメントを行ったメディアや人物を冷遇することがあり、もしかすると、かのリチャード・ハモンドであってもフェラーリから距離を取られてしまうのかもしれません。
リチャード・ハモンドはフェラーリ・プロサングエをどう感じたのか
そこでリチャード・ハモンドが今回の動画にてプロサングエに対してどういったネガティブな感情を抱いたのかというと、まず「V12エンジンを搭載する理由が理解できない)。
さらには非常に高価なオプション(フロントフェンダー上のシールドエンブレムが135万円だったり、特別なボディカラーが330万円だったり)についても言及しており、プロサングエにこの金額を支払うのであれば「ルノー・ダチア(比較的安価なSUV)と家を買ったほうがいい」とも。
ただしこれが(相当な資産を保有する)リチャード・ハモンドの本心とは思えず、動画の視聴者がプロサングエに感じるであろうこと(いわゆるルサンチマン的感情)を”代弁”しようとしたのかもしれませんね。
リチャード・ハモンドによるフェラーリ・プロサングエのレビュー動画はこちら
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参照:DRIVETRIBE(Youtube)