| ランボルギーニの場合、社外チューナーであってもランボルギーニの他のクルマにデザインインスピレーションを求めることが少なくない |
それだけもともとのデザインが優れているのだと考えていいだろう
さて、ランボルギーニ・レヴエルトの納車が進み、DMCやキーバニーなど続々とそのカスタムがリリースされている状況ですが(なぜかドイツのチューナーからの発売が多い)、今回はデューク・ダイナミクス(DUKE DYNAMICS)がレヴエルトのチューニングプログラム「最新版」を公開することに。
なお、デューク・ダイナミクスは以前にもレヴエルトのカスタム「ライトバージョン」を発表しているものの、今回はよりハードコアな仕様を持っており、ここでその内容を見てみましょう。
デューク・ダイナミクスによるランボルギーニ・レヴエルトはこんな仕様を持っている
ざっと見たところ、デューク・ダイナミクスによるレヴエルトは「フロントフード」「フロントスプリッター」「サイドステップ」「リアウイング」「リアディフューザー」「ドアミラー」といった変更点が見られるもよう。
フロントだと純正バンパーを活かしているように見えるものの、近年のスポーツカーはフロントバンパーと冷却系とを「完全に融合させて」設計しているためにチューナーがバンパーを新規にデザインしたとしても純正と大きく形状を変えることは(冷却系を再設計しないかぎり)難しく、よって見た目も大きく変わらないために「コストパフォーマンスがあまり良くない」のかもしれません。
なおホイールはセンターロック、カーボンファイバー製のエアロカバーも装着されていますね。
ドアミラーはエッセンツァSCV12風。
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リアだと大きなウイングが目立ちますが・・・。
負けず劣らず巨大なフィンを持つディフューザー、そしてフォーミュラ1スタイルのリアフォグも。
リアウイングのステーはスワンネック、そしてステーにはヘキサゴン(六角形)があしらわれています。
全体的に見て”ランボルギーニらしさ”が追求され、そしてレヴエルトのアグレッシブさを強調するようなディティールが用いられており、けっこう人気化するのかもしれませんね。
デューク・ダイナミクスによるレヴエルトのチューニングパッケージを紹介する動画はこちら
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参照:DUKE DYNAMICS