
| ボクにとって「プレリュード」は特別なクルマでもある |
追加情報、そして実際の試乗をもって「購入するかどうか」を判断したい
さて、新型ホンダ プレリュードを見に大阪 梅田の地下街へ。
展示されているのは「ムーンリット・ホワイト・パール」の新型プレリュード、そして先代となる「4代目」プレリュードですが、見に来ていた人々は「当時」現役でプレリュードに乗っていたであろうと思われる紳士淑女が中心であり、若い人の姿はほぼ見られず。
逆に「フリード」「WR-V」発表イベントの際には「若年層やカップル、女性」の姿も多く、かつ黒山の人だかりであったので、あらためて「スポーツカー、あるいはスペシャリティカー、そしてクーペの客層が当時とは全く異なる」ことを思い知らされます。
新型ホンダ プレリュードはこんなクルマ
そこで新型プレリュードを見た印象を画像とともに紹介したいと思いますが、一見した印象は「なかなかカッコいいじゃない」というもの。
ただしフロントセクションのボリュームがかなり大きく(もちろん意図的なものだと思われる)、これまでのプレリュードが持っていた「ウェッジシェイプ」とはまったく異なるシルエットを持っており、雰囲気的には「スタイリッシュなシビックのクーペバージョン」。
ただしフロントは「ハンマーヘッド」スタイルによってシビックとは大きく差別化がなされ・・・。
LEDデイタイムランニングランプとヘッドライトはスリムな形状へ。
ヘッドライトは「スプリット」ではなく、LEDデイタイムランニングランプと同じユニット内に収められています。
フロントアンダー含むボディ下部は「グロスブラック」。
ブレーキや足回りはシビック・タイプR譲りであることがすでに明かされていますね。
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フロントフェンダーにはエア抜きのダクトが設けられ・・・。
ドアハンドルは「フラッシュマウント」、そしてルアフェンダー前が「絞られる」ことでリアフェンダーが相対的に「張り出して」見えるように。
リアフェンダーはなかなかに立派で・・・。
後ろから見るとこう。
テールランプにはLEDバーを採用し「ワイド感」を強調。
「HONDA」ロゴは新タイプへ、そして「Prelude」ロゴは4代目プレリュードに通じるものがありますが、「新しくデザイン」されています。※これに限らず、ライティング類が新しくなり、さらには格納式ドアハンドルなど「今後のホンダ」を示唆する要素が大量に盛り込まれている
テールランプは「立体的」で・・・。
LEDバーは「2段」あり・・・。
リアバンパー下部には「フラップ」のようなもの。
リアバンパーのアンダー部はこんな感じで「ボディカラー部分」「グロスブラックの部分」とがスムーズに結合。
なお、リアフェンダーやボンネット、ドアには「繊細かつ微妙な」ラインが隠れており、このボディカラー「ムーンリット・ホワイト・パール」はその美しさを引き出すのに”もっとも適したカラーの一つ”なのかもしれません。
フロントスプリッターとリアディフューザーのセンターには「ブルー」のアクセントがあり、これはブレーキキャリパーともシンクロするものですが、新型プレリュードではそのウエブサイトでも「ブルー」が多用されており、このブルーがひとつのテーマとなっているようですね。
全体的に見てクリーンでスマートという印象を受け、これまでのホンダデザインから大きく踏み出したというイメージも。
そしてホンダの新しい時代はこの新型プレリュードとともに始まるのだとも考えられ、今後の追加情報の公開、そして価格含む詳細についてもアナウンスが待たれるところでもありますね。
会場には「4代目」プレリュードも展示中
そして会場には4代目プレリュードも展示されていますが、ぼくはこの4代目プレリュード、そしてその先代を含めて2台のプレリュードに乗っています。
参考までに、当時この4代目プレリュード(ミラノレッドだった)は車両本体価格160万円で購入した記憶がありますが、もちろんその価格は4代目プレリュードとは比較にならないほど高価なものとなるはずで、これは「クルマの複雑化」そしてインフレを反映する象徴的な事例となりそうですね。
新型ホンダ・プレリュードを見てきた際の動画はこちら
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