| スバルはずっとニュルブルクリンクにこだわり続けてきた |
スバルがニュルブルクリンクにてWRX STIでアタックを行い、見事に記録(4ドアセダン最速)を樹立。
今年の初めにも挑戦しているものの、その際には失敗に終わっており、今回はそのリベンジを果たした、ということに。
ただしニュルブルクリンクに持ち込んだのは市販モデルそのままではなく、アタック専用の「WRX STI Type RA NBR Special」。
スバルWRX STI NBRスペシャルのタイムはランボルギーニ・アヴェンタドール超え
今回記録したタイムは6:57,5という素晴らしいもので、これはランボルギーニ・アヴェンタドールSVをも凌駕するもの。
「WRX STI ニュルブルクリンク・スペシャル」については出力が600馬力(エンジンそのものは元々の2リッター4気筒ツインターボ)にチューンされるほか、エアロキット初めクーリングのためにダクトが設けられたボンネット、よりワイドなタイヤを収めるために拡大された前後フェンダー、そしてスッカラカンになった内装とロールケージ、GTEレーサーのようなリアディフューザーがまず目に見える特徴。
スバルはすでに市販モデルの「WRX STI タイプRA」を発表していますが、この発売にあたり今回のタイム更新は一つの弾みとなりそうです。
こちらの「タイプRA」はルーフやウイングがカーボンファイバーとなり、VDCが専用にチューンされ、19インチのBBSホイール、ブレンボセイノブレーキなどを装備するスペシャルモデル。
過去にも限定販売されていますが、大変に人気のあるモデルですね。
走行動画も見てみよう
こちらはスバルによって公開されたSUBARU WRX STI RA NBRスペシャルのオンボード映像。
当然ですが、相当に強固な足回りを持つことがわかります。
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