チューンドNSX/スープラ/RX-7が集合
現在、アメリカでにわかに盛り上がっている「ちょっと前の日本車」。
これは「25年ルール」によって車両がアメリカへと流れ込み、それによって市場が活性化していること、もちろんその前段階として映画「ワイルド・スピード」における日本車の活躍があるかと思われます。
「JDM」とか「25年ルール」って?
これら(今までアメリカには入らず、25年ルールで入ってくるようになった車たち)はアメリカにおいて「JDM」と総称されますが、これは”Japanese domestic market”つまり”日本国内市場(専用車)”という意味。
「25年ルール」については、「アメリカで新車販売されなかった車は、25年を経過しないとアメリカに輸入できない」というもの。
裏がえせば「25年を経過すると輸入解禁」ということになり、日本車だけではなく、他の国の車についても対象となる車両が米国へと流れ込むことに。
アメリカでは「25年ルール」によってチョイ古の日本車が大人気。違法にスカイラインを輸入した業者が摘発
BMWのレアモデル「320is(E30)」が競売に。25年ルール解除となるレアモデルがアメリカに集結
25年ルールによってR32GT−Rも米国の競売へ。予想落札価格は最高で850万円
「25年ルール」によって解き放たれたベンツ190E 2.5-16V EVO IIが米国にて(3000万円で)販売
日産GT-R、ホンダNSXなど国産スポーツカーの中古価格が謎の急騰。原因は「25年ルール」
アメリカでフェアレディZ(Z32)が高値販売。日本では底値となっており輸出すれば儲かる?
25年ルールの筆頭は「直6エンジン採用で左ハンドル化が難しかった」R32-34世代のGT-Rで、今回は純然たる「JDM」ではないものの、ホンダNSX、マツダRX-7、トヨタ・スープラ(しかもチューンドカー)を集めた動画が公開に。
これらはほぼ同世代となっていますが、アメリカにとっては日本車を象徴する車、JDMのイメージが強い車たちなのかもしれませんね(ぼくとしてはここにフェアレディZも入れて欲しい)。