| その破損の範囲は小さくはなく、おそらくは修理にはかなりのコストを要しそうだ |
乗員は幸いにもエアバッグに守られて無事とのこと
さて、新型車が発表され納車が始まると決まって話題になるのが「最初の事故」。
今回は新型トヨタ・ランドクルーザー(ランクル300)ではおそらく最初だと思われる事故がロシアにて発生しています。
なお、自走しての事故ではなく輸送中の事故であれば数週間前に報じられたところではありますが、今回は実際に納車されたオーナーが公道を走行中、トヨタ・カムリと接触したものです。
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おそらくは正面から両者が衝突
今回インスタグラムに投稿された内容では事故の詳細など示されていないものの、ランクル300側は右フロントを破損、カムリもフロントを破損しているように見えるところから、両者が正面から、しかしお互いの正面右側をヒットしたと考えられます。
ただ、道幅はけっこう広いので対向車同士が接触することは考えにくいのものまた事実であり、どうしてこうなったのかは謎のまま。
しかしながら重要なのは、幸いにも両車の乗員ともに事故の衝撃にてエアバッグが展開したために「無事」であったこと。
事故の衝撃でカムリが吹っ飛ぶ?
そして事故の際の画像を見て思うのは事故の衝撃にてカムリが吹っ飛んだという可能性。
ランクル300の重量は2,635〜2,965kgだとされますが、カムリよりは1,000kg程度重いんじゃないかと考えられ、衝突の際の「質量差」にてカムリがはじきとばされた可能性もありそうですね。
画像を見るに、このランクルはLXもしくはGRスポーツとは異なるバンパーを持ち、おそらくはベースグレードなんじゃないかと考えられますが、フロントバンパーの他にもフロントフェンダー、タイヤ/ホイール等も破損しており、サスペンションやエンジンマウント、エンジンにもダメージが及んでいるのかも(液体が漏れているので、冷却系が破損しているものと思われる。クーラントではなくオイルの可能性もある)。
ちなみにこのランドクルーザーは1週間前に納車されたばかりだといい、オーナーさんにとってはまさに気の毒としかいいようがありません。
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参照:c300.qa