| もし少数であってもレクサスLFAのオープンモデルが発売されていたら、今頃とんでもない相場となっていただろう |
エレガントな内外装カラーを採用すれば、クーペ版LFAとしっかり差別化ができていたと思う
さて、レクサスLFAは現実世界でも高い人気を誇りますが、バーチャル上でも強い存在感を放ち、多くの3DアーティストがレクサスLFAをベースにしたレンダリングを作成しています。
そして今回公開されたのがリアルワールドには存在しないレクサスLFAのオープンモデル「レクサスLFAスパイダー」。
作成したのはLMMデザインで、その美しいスタイリングを損なうことなくオープン化に成功しているようですね。
-
レクサスLFAは発売当時「売れない」と言われたのに、なぜ今では新車価格の倍以上の価値を誇るようになったのか
| 当時、トヨタが「官能的なクルマを作った」と言っても誰も信じるものはいなかった | しかも価格はフェラーリやランボルギーニよりも高く、数字的なパフォーマンスはそれらに劣る さて、ここ最近レクサスLF ...
続きを見る
レクサスLFAスパイダーはこんなクルマ
今回公開されたレンダリングにて採用されるボディカラーは「ゴールド」。
やや赤みを含んだ高級感のある色合いで、フロントにはウイングレットつきのリップスポイラー、そしてバンパーサイドにはカナードも。
ホイールはニュルブルクリンク・パッケージに装着されるものと同じように見えますが、やや外に出され、そして車高も落ちているもよう。
ちなみにリアにはウイングも装着されています。
レクサスLFAにはオープンモデルが存在した(ただしコンセプトカー)
なお、レクサスLFAには公式にオープンモデルが存在し、それは2008年にアメリカで発表された「LFAロードスター」。
ただしこちらはコンセプトモデルとしてのみ1台が製造されており、御存知の通り市販モデルについては「クーペのみ」となっています。
なぜLFAにオープンモデルが発売されなかったのかは知る由もありませんが、当時発生したリーマンショックによって、「高級オープンスポーツの市場が縮小する」とトヨタが判断したからなのかもしれません。
他にはこんな「オープンモデル」のレンダリングも
なお、LMMデザインは比較的オープンモデルのレンダリングを好んで作成しており、こちらはアヴェンタドールJ。
このアヴェンタドールJは実在するワンオフモデルではあるものの、その内外装のカラーを変更しています。
こちらはポルシェ・カレラGT「スパイダー」。
カレラGTはもともとタルガトップ構造を持っており、しかしAピラーごとフロントスクリーンをカットしています(壁に同じボディカラーの356スピードスターの絵がかけてあり、356スピードスターをイメージしたのだと思われる)。
あまりに違和感なく仕上がっている、マクラーレンF1スパイダー。
ランボルギーニ・ウラカンSTOスパイダー。
合わせて読みたい、レクサスLFA関連投稿
-
レクサスLFAがワイルド・スピード風のドリ車になったら・・・?けっこう雰囲気が出ているレンダリングが登場。このクルマの価値を考えると現実でのカスタムは絶対ムリ
| レクサスLFAの価値はどんどん上昇しており、もはや現実的にこういったカスタムをできるクルマではなくなってしまった | だからこそデジタル上でだけは「もしも」を楽しみたい さて、これまでにも様々な「 ...
続きを見る
-
まさかのピンク!レクサスLFAのボディカラーにポルシェの「フローズンベリーメタリック」を反映させたらこうなった
| このボディカラーはレクサスLFAのマイルドなボディラインによく似合う | さらにはクリアブルー仕上げのカーボンパーツ、ブルーグレーの内装などオリジナリティのある仕上がりに さて、様々なバーチャルカ ...
続きを見る
-
【動画】レクサスLFAの「ワイドボディ」を計画するチューナーが現れた!LFAはもともとの完成度が高く、下手にいじると明らかに性能や芸術性が劣化しそうだ
| それを理解しているからこそ、おそらくほとんどのチューナーがLFAのカスタムには手を出さないのだと思われる | 加えて、生産わずか500台の希少車の価値をわざわざ損なうようなカスタムは考えられない ...
続きを見る
参照:LMM Design(Instagram)