フォルクスワーゲンがビートルの復活について公式にコメント。残念ながら「我々の最優先事項は”R”や”GTI”です。ビートルは最優先事項ではありません」
Image:Volkswagen | それでもフォルクスワーゲン幹部はビートルのようなアイコン復活の重要性を理解しているようだ | おそらくは「R」「GTI」の次に「余裕があれば」復活が協議されることになるものと思われる さて、フォルクスワーゲンは同社のアイコニックなモデル「ビートル」の販売を終了させていますが、今回2024年ロサンゼルス・オートショーでの業界ラウンドテーブルの場において、このビートルの復活の可能性について言及することに。 ただし「復活する」というわけではなく、残念ながら「むしろ同社の最優 ...
マツダはなぜCX-60/CX-70/CX-80/CX-90という世界で最も混乱を招くSUVラインアップを持つに至ったのか?なお豪州ではすべてが販売され消費者を混乱に陥れる
Image:MAZDA | マツダはそれぞれのラインアップが明確に住み分けることができ、顧客を奪い合うことがないと考えているようだ | 設計や生産効率を考慮しても、ここは「より少ない台数」とすべきであったように思えるが さて、マツダは「デザインの幅とボディカラーが少ない」ことでも知られており、よってロードスターなど一部を除くと「殆どのクルマがおなじに見える」と言われます。これはすべてブランディング上の理由ではありますが、あるユーザーは「マツダはデザインが変わらないので、型落ちモデルに乗っていても、それと気 ...
ジャガーが新型車のティーザー画像を追加公開、まさかの「曲がる」ボディパネル。他の自動車メーカーにとっては無駄にお金がかかる構造ではあるが、これこそがジャガーが向かう方向である
Image:JAGUAR | ジャガーが今後向かう先は「ちょっとやそっとのプレミアムカーセグメント」ではなく「超」がつく高級車セグメントである | そこで「常識」をもって戦うことは「敗北」を意味する さて、ジャガーは12月2日に「完全に刷新された」ニューモデルを発表する予定ですが、今回はそのティーザー画像第三弾として「曲がるボディパネル」を公開。なお、12月2日に発表される車両はデザインビジョン・コンセプト」だと呼ばれており、よって市販モデルとは異なるデザインを持つと考えられるものの、ジャガー含むJLRの ...
ポルシェがファッションブランド「エメレオンドレ」と5度目のコラボ。今回はエレガントでゴージャスな993ターボ、なんとシートはムートン風
Image:Porsche | さすがはファッションブランドの創設者が手掛けるだけあって他のレストモッダーとは一線を画している | 今回ポルシェはこの993ターボをフィーチャーしたカプセルコレクションも展開 さて、ポルシェはこの数年、ニューヨーク拠点のアパレルブランド「エメレオンドレ(Aimé Leon Dore)」とのコレボレーションを続けており、これまでに4台のレストモッドが公開されていますが、今回は最新作となる993世代の911ターボがリリースされることに。 993世代のポルシェ911ターボはそのス ...
まさかの「リアウインドウなし」。ポルシェ911GT3 RSのダウンフォースを1,000kgにまで増強するニュル必勝オプション「MRキット」登場
Image:Manthey Racing | 現時点では「どれくらい」ニュルブルクリンクを速く走れるのかは好評されていない | しかしこれまでの実績上、「9秒」は短縮されることになるだろう さて、ニュルブルクリンクのスペシャリストにしてポルシェの子会社、マンタイ・レーシングが予告通り「ポルシェ911 GT3 RS MR」を発表。正確に言うならば、これはポルシェ911 GT3 RSに装着するオプション「MRキット」を組み込んだ車両となりますが、ヨーロッパでの注文は2025年1月から、その他の地域では2025 ...
>ロータス(Lotus) ■自動車各社業績/ランキング/記録等
ロータスが2024年第3四半期の決算を発表、「販売台数は伸びるも利益はさほど伸びず」。一方で「ガソリンエンジンで走行する」ハイパーハイブリッドの導入が明らかに
| ロータスは大きく方向性を転換、ガソリンエンジンの存続をアナウンス | 現在はEV需要が一服し新車効果が希薄になっている段階でもある さて、ロータスが第三四半期の決算報告を通じ、これまでの”ピュアEV一本”であった「Vision 80」電動化戦略を変更して900VハイパーハイブリッドEV技術を導入することを公表し、このハイブリッドモデルは「電気自動車の利点に加え、ガソリン車のような航続距離を提供する」ことにも触れています。 ロータスのCEO、冯庆峰(フォン・チンフェン)氏は通訳を通じて、新しいハイブリッ ...
まさかのチタン「ダマスカス」。ジンがグレード2/グレード5チタンを使用した”ひとつひとつ文様が異なる”腕時計、「1800.TITANDAMASZENE」を限定発売
Image:Sinn | 腕時計のケース素材は年々多様化しているが、それでも「ダマスカス」を使用した例はほかに思い浮かばない | そして実用性で知られるジンが「ダマスカス」を採用したことは驚きである さて、質実剛健な腕時計のみを製造販売している「ジン(Sinn)」。正式な会社名はジン特殊時計会社で、元パイロットそしてラリードライバーであったヘルムート・ジンによって設立されており、ファッショナブルさとは全く無縁の「実用一点張り」なところがその魅力かと思います。 実際のところぼくもジンに対しては強い魅力を感じ ...
フェラーリ本社から出てくる「フェラーリ初のEV」が動画に捉えられる。プロサングエに比較すると「よりSUVっぽい」ボディ形状を持つようにも
| 例によってフェラーリのクルマは「実際に発表されるまでは正確なことはわからない | フェラーリには「どんなファンをも納得させる必要がある」クルマを作らねばならないというプレッシャーがある さて、現在フェラーリはピュアエレクトリッカーの開発を行っており、おそらくは来年あるいは再来年には発表がなされると言われています。そしてこのピュアエレクトリックカー(EV)につき、リマック・ネヴェーラのような「ハイパーカー」ではなく、今回目撃されたプロトタイプのように「SUV(といってもフェラーリはこれをSUVと呼ばない ...
シンガーによるポルシェ911レストモッド最新作は「ラベンダー」。ポルシェや多様なボディカラーを揃え、ブルーも多いものの「ラベンダー」は珍しい
| レストモッドといえどこのカラーでポルシェ911のカスタムをオーダーするには勇気が必要となりそうだ | インテリアは「タータンチェック」、いっそう個性的な仕上がりに さて、ポルシェ911レストモッドの雄、シンガー・ヴィークル・デザインがその最新作として「アルパインラベンダー」にてペイントされたポルシェ911ターボスタディを公開。ポルシェは非常に多才なボディカラーを持っており(ボディカラーが顧客の個性を表すとして常に多数を用意している)、よってポルシェ=この色といった固定されたイメージはないものの、意外と ...
クルマのカスタムは限界なくどんどん進歩するようだ。ベントレーが「カリフォルニアの風景」を内装にて視覚的に表現した特別仕様車を公開
Image:Bentley | さらには顧客が自動車メーカーに求める「カスタム」レベルも年々高くなっており、これもまた技術の発展に貢献しているものと思われる プレミアムカーメーカーにとって「カスタム」は想像以上の可能性を持つ市場に さて、ベントレーは「フェラーリで言うテーラーメイド」に相当するパーソナリゼーション部門”マリナー”を保有しており、ここはでは内外装の仕様変更に対応するほか、「バトゥール」のような少量生産モデルの製造も手掛けます。要は「不可能はない」といったハイレベルの技術を有する部門でもあり ...