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メルセデスAMG GT4ドアクーペの試乗レポートが公開に。これはとんでもないクルマが出てきたぞ

投稿日:2018/09/27 更新日:

| メルセデスAMG GT 4ドアクーペの試乗会が開催される |

メルセデスAMG GT4ドアクーペ(GT53/GT63)の試乗レポートが公開に。
これによると「もっとも完成された4ドアハイパフォーマンスカー」とのことですが、テスターがドライブした中では「ベスト・パフォーマンスセダン」だとも表現しており、とにかく印象はいいようです。

なお、試乗記では「そのパフォーマンスもさることながら」内装の素晴らしさにも触れており、それは単に先進的だとか豪華だとかいうことではなく、各パーツの配置や雰囲気の演出方法など「メルセデス・ベンツはわかっている」という、感銘に近い印象を受けたようですね。

EQパワーのフィーリングはダイレクト感を高める

まずテスターの試乗したグレードが「GT53」。
こちらのエンジンはAMG得意の4リッターV8ではなく3リッターV6となり、出力は429馬力で48Vシステムによるマイルドハイブリッドシステムを搭載。
これは「EQブースト」による21馬力の「プラスアルファ」が得られるもので、これによる恩恵は非常に大きい模様。

2019-mercedes-amg-gt-4-door (5)

おそらくはターボの過給がかかるまでの一瞬の「ラグ」をEQブーストによって補完し、それを過給によるトルク増加へとシームレスに移行させることで「台は器量自然吸気エンジンのような」レスポンスを実現させているものと思われます。

メルセデスAMG GT4ドアクーペの内装は他と一線を画する

メルセデスAMG GT4ドアクーペーのシートは「レーシングカーばり」のスパルタンなバケットシートで、これはほかのサルーンとは全く異なるもの。
サポート部が大きくヒップポジションが低く、ここだけ見ると完全にスポーツカー。
ステアリングホイールもアルカンターラ巻きで12時位置にはセンターマークがあり、やはりスポーツ性を強調する部分でもありますね。

2019-mercedes-amg-gt-4-door

加えて高くゴツいセンターコンソール、ドライバーを取り巻くように湾曲したダッシュボードなど、その雰囲気は「完全にドライバーズカー」。
これがまさにクルマを「着る」ような感覚をテスターに与えたとのこと。

2019-mercedes-amg-gt-4-door (3)

たしかに雰囲気的には「仮想ライバル」であるポルシェ・パナメーラ、そしてBMW M5に比較して「サルーン」的な雰囲気はなく、「AMG GT 4ドア」という名称の通り、AMG GTをそのまま4ドアにしたかのような雰囲気。

なお、ぼくはメルセデスAMG GTを非常に高く評価していますが、それはやはり「楽しさ」を伝える演出が上手だから、というところも。
AMG GTはV8エンジンを搭載しており、たとえばセンターコンソールはV8エンジンをイメージした形状をもっていたり、というデザイン的な演出も見られます。

【試乗】こんなに素晴らしいピュアスポーツなのになぜ人気が出ない?メルセデスAMG GTSに乗る

そして、この乗り味を持ったまま4ドアにしたのがAMG GT4ドアクーペだとしたら、それはもういいクルマに間違いない、と考えてよさそう。

2019-mercedes-amg-gt-4-door (2)

その後テスターはGT63にも試乗していますが、こちらの感触も非常に良かったようで、やはりサルーンというよりはスポーツカーという印象のようです。
こういったレビューを鑑みるに、メルセデス・ベンツが「同時開発した」CLSについて、AMG GT4ドアとは全く性格が異なると表現したのも納得でき、うまくクルマを作り分けた、つまりどこをどうすれば「どう変化するのか」を良く理解しているメルセデス・ベンツの神髄が発揮されたのがAMG GT4ドアクーペなのかもしれません。

メルセデス・ベンツ「CLSとAMG GT4とは食い合わない。両者の間には明確な溝がある」

ちなみに、同じプラットフォームやコンポーネントを使用しても「違う乗り味」をセッティングで出せるのが良いメーカーで、逆に違うコンポーネントやプラットフォームを使用しているのに「全部乗り味が一緒」になってしまうのは良いメーカーだと言えないかもしれない(どこを触るとどうなるのかが理解できていないので、思うような乗り味を引き出せない)、ともぼくは考えています。

2019-mercedes-amg-gt-4-door (1)

メルセデスAMG GT4ドアは現在「暫定」にてニュル最速サルーンとなっていますが、まさに「とんでもないクルマが出てきたな」という印象。
ポルシェ・パナメーラ、BMW M5も素晴らしいクルマではあるものの、それらの「マイルドさ」や「サルーン然とした雰囲気」に違和感を感じる人も多いと思われ、そういった人にはこのメルセデスAMG GT 4ドアクーペは「うってつけ」なのかもしれません。

メルセデスAMG GT4ドアクーペがニュルを7:30で走行。暫定でニュル最速サルーンに

こちらは今回試乗レポートを公開したのとは別のメディアですが、開催された試乗会の様子をレポート。
ただし車両の説明のみで走行は行っていないようです(追って公開されると思われる)。

VIA:Motor1

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