| ワイドボディキットも食傷気味なのでなにか新たな刺激が必要だ |
さて、数々の魅力的なボディキットを発売してきたパンデム/ロケットバニーですが、今回はC8コルベット向けのエアロパーツを発表。
今のところ発売時期や価格等のアナウンスはないものの、見る範囲では(アメリカ市場にとって)現実的な作りをもっており、かつアメリカにおけるコルベットの人気ぶりを見るに、現実的に発売される可能性はかなり高いんじゃないかと考えています。※「Now on sale」とは記載されている
パンデム/ロケットバニー製コルベット用エアロキットはこんな仕様を持っている
そこで今回のC8コルベット用エアロキットを見てみたいと思いますが、フロントバンパーは純正形状に近いものの、オリジナル品へと入れ替えられている模様。
そしてバンパー下部にはスカートが装着されていますね。
そして前後にはおなじみワイドフェンダーが装着され、これは「リベット留め」。
ホイールアーチには(フロントバンパー下部、サイドステップと連なる)クラディングを持ちますが、これは少し前に発表されたGRヤリス向けのボディキット同様に「台形」デザインを持っています。
なお、これまでのパンデム/ロケットバニー製品はずっと「丸」型ホイールアーチを持っていたので、今回の形状はこれからの方向性をあらわす新デザインなのかもしれません。
実際のところ、トヨタGRスープラの登場を境にしてオーバーフェンダーをリリースするチューナー/ショップが大量に登場しており、老舗としてはそれらと差別化を行う必要性があるのだとも思われます。
リアには「GTウイング」ではなくボディと一体化したデザインを持つウイング装着。
これもまた「新しい」部分ですね。
そしてリアバンパー形状も変更され、両サイドにはウイングレット付きのエアロパーツ、センターにはディフューザー。
なお、このリアウイングは車体との一体性が高く、コルベットのイメージを一新しているかのようですね。
ボディカラーとホイールの仕様違いでこれだけイメージが変わる
こちらは色違い版。
ボディカラーがイエローに、そしてホイールのリム部分がポリッシュへと変更されていて、これだけでぐっと印象が変わるものですね。
C8コルベットは日本でも正式発売され、これからイギリスやオーストラリア等の右ハンドル国へと輸出されることになると思われますが、今後ますます人気が高まることも予想されます。
そしてお膝元の米国でも受注が増える一方であり、それに対応すべく工場のシフトを増加させたという報道もなされており、そうなると当然ながらアフターマーケットパーツにおいても大きな盛り上がりを見せることになりそうですね。
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