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もしカローラがグループBに参戦していたら!?超過激な「GRカローラ」のレンダリングが公開に

2020/10/05

| もうあの頃のような時代は二度とやってこない |

トヨタはGRカローラの商標を出願しており、発売に向けて動いているところだと言われますが、今回はレンダリングアーティスト、Khyzyl Saleem氏が”自分の考えた”GRカローラのCGを作成して公開しています。

なお、実際のGRカローラがどの程度ハードコアなのかは不明で、しかし北米には投入されていないGRヤリスの代わりになると言われているため、「それなりに」ハードなのかもしれません。

加えて、GRヤリスのようになんらかのホモロゲーション取得用なのかどうか、そしていずれかのレースに参加するのか、そして日本でも発売されるのかどうか等謎が多いクルマではありますね。

アーティストの考えたGRカローラはこういったクルマ

そこで今回Khyzal Saleem氏の考えたGRカローラですが、これはもう現実と切り離して考え、その外観を楽しんだ方が良さそうです。

フロントだとポルシェ935のような巨大なスポイラー、そしてフロントフェンダー。

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リアにも巨大なフェンダー、そしてそれに輪をかけて巨大なウイングが装着されています。

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ラリーカーよろしくマッドフラップが装着されているのが面白いところですが、リアタイヤが太すぎてマッドフラップがあまり用をなしていないのもまたユーモラス。

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その姿は「グループBマシン」をイメージ

なお、このレンダリングは1980年代に存在したカテゴリ「グループB」をイメージしたとのこと。

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グループBはアウディ・クワトロにはじまり、ランチア・デルタS4、プジョー205ターボ16、フォード200RSなど異形のモンスターマシンが活躍したカテゴリですが、0-100キロ加速を2秒以下で走るマシンも存在したと言われ、そのあまりの過激さから大きな人気を博したカテゴリ。

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ただメーカーもそのぶん力の入れようが半端なく、マシンはどんどんエスカレートを続けて制御が難しいレベルになってしまい、その結果、1985-1986年に相次いで大事故が発生し、その後にグループB自体が消滅しています。

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かつてはこんなグループBマシンが存在

グループBマシンとして有名なのはプジョー205T16で、これは通常のプジョー205の車体後半をチューブラーフレームにて作り直し、エンジンをミドシップマウントしたもの。

珍車中の珍車、MGメトロといったクルマも。

シエラRS500もまた有名ですね。

中には、NSXに影響を与えたというランチア・ラリー037ストラダーレも。

そのほかにはこんなレンダリングも公開中

そしてKhyzyl Saleem氏はこのほかにも様々なレンダリングを公開しており、こちらはマツダRX-7ワイドボディ。

ただしリアのルーバーは実際に製品化されることになるようですね。

同氏のレンダリングはこのほかにも、ゴルフGTI用のカスタムパーツとして製品化されたほか、ランボルギーニ・ウラカンのカスタムにも「原案デザイン」として用いられています。

https://www.facebook.com/TheKyza/posts/3500542806721112

https://www.facebook.com/TheKyza/posts/3503389249769801

こちらはサイバーパンクなBMW M3。

https://www.facebook.com/TheKyza/posts/3545244862250906

R34GT-Rワイドボディも。

同氏は「リアウインドウ上のルーバー」を好んで用いているようですね。

参照:Khyzyl Saleem

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