>韓国の自動車メーカー

ヒュンダイ・キア・ジェネシスがグッドデザイン賞など9つの受賞対象に!ヒュンダイグループはデザイン面でライバルを引き離そうとしているようだ

投稿日:2021/01/03 更新日:

ヒュンダイ45コンセプト

| ヒュンダイのデザインに対するお金のかけっぷりはハンパない |

さて、韓国のヒュンダイ(ヒョンデ)自動車が「ヒュンダイ、ジェネシス、キアといった自社ブランドの製品がグッドデザイン賞、レッドドット・デザインアワードを受賞した」と発表。

まずヒュンダイブランドだと「45コンセプト」「エラントラ/アヴァンテ」「プロフェシー・コンセプト」「ハイチャージャー(EV用の充電器)の4製品がグッドデザイン賞もしくはレッドドット・デザインアワードを受賞した、とのこと。

hyundai-45-concept (2)

ヒュンダイはデザインを非常に重視する会社に

なお、ヒュンダイは数年前よりデザインを非常に重視しており、ランボルギーニ/ベントレーのデザイナーであったルク・ドンカーヴォルケ氏を獲得したのを皮切りに、BMWやベントレー、ブガッティのデザイナー等を引き抜いています。

韓国キアがBMWのトップデザイナー引き抜き!なぜヒュンダイ/キアはこれだけ欧州メーカーからデザイナーを獲得するのに、日本からはスカウトしないのか

この記事のもくじ1 | なかなか日本のデザイナーは世界に出てゆきにくい? |1.1 ヒュンダイ、キアはデザインとプロモーションに注力1.2 ウォン・キュー・カンはこんなデザイナー1.3 なぜ日本人のデ ...

続きを見る

実際のところ、それ以降はヒュンダイのデザインレベルが大きく向上しており、「このクルマがヒュンダイじゃなかったら買う気が起きそうなのにな・・・」というモデルもいくつか。

45コンセプトはこんなクルマ

まずは45コンセプトですが、これはヒュンダイが45年前に発表した「ヒュンダイ・ポニー・クーペ(下の画像)」へのオマージュ。

hyundai_pony_coupe_concept_6

ヒュンダイ・ポニー・クーペはジョルジエット・ジウジアーロによってデザインされており、その後「デロリアン(これもジウジアーロデザイン)」をデザインする際のインスピレーション元になったと公式に語られています。

そしてこれを現代に蘇らせたのが45コンセプトということになりますが、これは実際にEVとして発売されるようで、現在は何度かテストカーが目撃されています。

ちなみに「45」という数字を意識しており、車体デザインには「45度」の角度を持つラインが採用されている、とのこと。

hyundai-45-concept (3)

ヒュンダイは1974年に「デロリアンの元」を発表していた!そしてその45年後に「45EVコンセプト」としてリバイバル

| しかもデザインには「45度」の角度を多用している | ヒュンダイがしばらく前からティーザーキャンペーンを行っていたコンセプトカー、「ヒュンダイ45EVコンセプト」がフランクフルト・モーターショーに ...

続きを見る

ヒュンダイ・プロフェシー・コンセプトはこんなクルマ

そして45コンセプトのカクカクしたデザインとは打って変わり、全身がなめらかでウナギイヌのようなボディを持つのがプロフェシー・コンセプト。

「プロフェシー(予言)」という名を与えたのは、今後のヒュンダイにおけるデザインを予告するものだ、とアナウンスされています。

Hyundai-Prophecy-3-2

ヒュンダイがポルシェ930ターボみたいなウイングを持つ「プロフェシー・コンセプト」を発表した件

この記事のもくじ1 | おそらく何らかの意図があってのことだと思われるが |1.1 楽観的な未来と、悲観的な未来の両方を「予言」1.2 ヒュンダイ・プロフェシー・コンセプトのインテリアはこうなっている ...

続きを見る

なお、ヒュンダイはエレクトリックブランド「IONIQ(アイオニック)」を立ち上げていますが、このプロモーションのためにBTSを起用したミュージックビデオを製作しており、その中にこのプロフェシー・コンセプトが登場しているところを見ると、このデザインはアイオニックブランドにて採用されることになるとも考えられます。

【動画】ヒュンダイが新ブランド「IONIQ」立ち上げ!BTSを起用しオリジナルソングをもってブランドイメージ浸透を図る

| ヒュンダイは豊富な資金力にモノを言わせてプロモーションに多額のコストを投じている | さて、ここしばらくはBTSと共同にてプロモーションを行っているヒュンダイ。日本においても公式ウエブサイトをリニ ...

続きを見る

ヒュンダイは金太郎飴デザインを嫌う

現在の自動車市場においては競争が非常に厳しく、よってこの競争に勝つには(個別の車種よりも)ブランドとしての認知度とプレゼンスを高めてゆくことが重要だとされ、よってメルセデス・ベンツ、アウディ、BMW等ドイツの自動車メーカーは”どのクルマも”同じように見える金太郎飴デザインを採用(ポルシェは金太郎飴ではないが、911に寄せたデザインを採用している)。

ただ、ヒュンダイはこういった金太郎飴的デザインを嫌っており、車種ごとに独立した個性を与えてゆくと語っていて、それが一見真逆のようにも思える「45コンセプト」「プロフェシーコンセプト」といった存在に繋がっているのかもしれません(トヨタも金太郎飴デザインを採用しないブランドのひとつでもある)。

ランボルギーニ・ムルシエラゴをデザインした現ヒュンダイのデザイナー「金太郎飴はつまらない」

| ヒュンダイ「我々はデザインが強みの会社」 | 現在、メルセデス・ベンツやBMW、アウディは異なるモデルでも同じ顔つきを採用する「金太郎飴」戦略を推進中。 これらジャーマンスリーは欧米や日本では確固 ...

続きを見る

ジェネシスでは3つのデザインアワードを受賞

そしてジェネシスブランドではG80、GV80、インフォテイメントシステムの「カッパーデザイン」がデザインアワードを受賞。

G80、GV80ともにヘッドライト、テールランプ、ウインカーが二分割される「ダブルライン」と呼ばれる外観を採用したことが特徴です。

G80はミッドサイズセダンに分類され、迫力のあるフロント、美しいルーフラインを持っており、そのデザインは高い評価を得ているようですね。

Genesis-G80 (5)

やはり誰も興味ないと思うがヒュンダイ(ジェネシス)が新型車”G80”を発表した!米では異常に評価が高いようだ

この記事のもくじ1 | ジェネシスのデザインを管理するのは元ランボルギーニ/ベントレーのチーフデザイナー |1.1 デザインテーマは「アスレチック・エレガンス」1.2 ジェネシスG80のインテリアはこ ...

続きを見る

そしてGV80はG80のSUV版とも言えるクルマ。

元ベントレーのデザイナーによる作品だけに、「ベンテイガっぽい」雰囲気も持っています。

なんかベントレーっぽいぞ?ヒュンダイがフラッグシップSUV「ジェネシスGV80」を発表

この記事のもくじ1 | 内外装のデザイナーはベントレーから引き抜いてきたので「仕方ない」か |1.1 ヒュンダイは他社とは異なるデザインを持つ1.2 ジェネシスGV80のインテリアはこうなっている1. ...

続きを見る

そしてインフォテイメントシステムの「カッパーデザイン」について、こちらはジェネシスブランドの高級さとアイデンテティを示し、かつ高い視認性と操作性を持つということが評価された模様。

画像を見ると、たしかに部分的にカッパーが効果的に使用されているようですね。

Good-Design-Genesis-1 (2)

キアの受賞は2モデル

そして最後のキアですが、K5とソレントが受賞対象に。

K5は「タイガーノーズ」グリル、そして「ハートビート」デイタイムランニングランプが評価された、とのこと。

2021 K5 GT-Line AWD

ソレントについては先代のヘリテージを生かしながらSUVらしい、スポーツ性とユーティリティを感じさせるデザインが高評価となったようです。

2021 K5 GT-Line AWD

あわせて読みたい、ヒュンダイ関連投稿

ヒュンダイへと移籍後に辞任した元ランボルギーニのデザイナー。ヒュンダイがその功績を高く評価し破格の条件にて呼び戻すことに

この記事のもくじ1 | ルク・ドンカーヴォルケ氏は現在のヒュンダイ、ジェネシスの”顔”を作った人物であるのは間違いない |1.1 ルク ドンカーヴォルケ氏はこういった経歴を持っている1.2 ヒュンダイ ...

続きを見る

ヒュンダイ(ヒョンデ)ネッソ
ヒュンダイ改め「ヒョンデ」日本へ正式再上陸!販売開始第一号は一番売れそうにない水素自動車「ネッソ」というナゾに迫る

この記事のもくじ1 | ヒュンダイ(ヒョンデ)はおそらく3~4年タームでの日本市場展開を考えている |2 ヒュンダイの日本再上陸第一号車はやっぱりネッソ(NEXO)2.1 ヒュンダイは日本において「エ ...

続きを見る

ヒュンダイ・コナ・エレクトリックが度重なるリコール
「燃える」「爆発」のヒュンダイ・コナ・エレクトリックがまたリコール!今度はなんと「ブレーキが効かない」

この記事のもくじ1 | まだまだヒュンダイの受難は続く |1.1 原因はソフトウエアの欠陥1.2 ブレーキ・バイ・ワイヤは要注意デバイス1.3 多くはフェイルセーフ機能も持っている2 ヒュンダイはここ ...

続きを見る

参照:Hyundai

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でintensive911をフォローしよう!

->韓国の自動車メーカー
-, , , , , , ,

© 2021 Life in the FAST LANE. Powered by AFFINGER5