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さよならロールスロイス・ドーンそしてレイス。アメリカで販売終了、ほかの国でも2023年には全面終了。ついにロールスもエレクトリックへとスイッチ開始か

投稿日:2021/05/02 更新日:

ロールスロイス・ドーン

| 今回の販売終了は「規制の関係」だと言われるが |

さて、アメリカにてロールスロイス・ドーンとレイスが販売終了になるというショッキングなニュース。

販売終了の理由としては「アメリカでの規制の問題」としかアナウンスされておらず、どういった規制なのかは一切不明です。

加えてファントムやカリナン、ゴーストは規制の対象にならないのか、それとも対象になるものの改良によって回避できるのかといった事情についても同じく「謎」。

アメリカ以外ではレイス、ドーンともに販売を継続

なお、アメリカでは販売が終了するものの、ドーンとレイスはそのほかの地域では販売が継続され、しかしその猶予は2023年まで。

ロールスロイス・レイスは2013年、ドーンは2015年の販売開始なので、2023年というのは「モデルライフを全う」することによる販売終了だと捉えて良さそうですが、気になるのはその後の後継モデル。

現時点ではこれらの後継モデルについてはなんら確定情報はないものの、ロールスロイスは「2030年までに、ロールスロイス初のEVを発売する」とコメントしており、ドーンもしくはレイスがそれに該当する可能性も。

もしくは、2030年まではまだまだ時間があり、もう一度「ガソリン」エンジンで発売した後、数年後に「エレクトリック」へと切り替える可能性もありそうですね。

ロールスロイスの最新プラットフォームはピュアエレクトリック対応

ちなみにレイスとドーンの採用するプラットフォームは旧世代、しかしカリナン、ゴースト、ファントムが採用するのは最新世代の「アーキテクチャー・オブ・ラグジュアリー」。

そしてロールスロイスいわく、この「アーキテクチャー・オブ・ラグジュアリー」はピュアエレクトリックに対応する設計を持っているとのことで、一説によると、すでにロールスロイスはピュアEVの開発をかなりの段階まで進めており、2030年を待たず、2021年にもEVを発表するという話もある模様。

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ロールスロイスというとV12エンジンという印象も

なお、ロールスロイスというとV12エンジンを積んできたという印象があり、これがエレクトリックモーターへと切り替わることで顧客離れが起きるのではという疑問がこれまでにも何度か投じられており、しかしロールスロイスCEO、トルステン・ミュラー・エトヴェッシュ氏によれば「全く問題はない」とのこと。

その理由としては「エレクトリック化によって、さらに”無振動、無音”に近づき、顧客はそれを支持するはずだ」ということ、そして「ロールス・ロイスの顧客は懐古趣味ではなく、テクノロジー志向であり、変化に柔軟に対応できる」ということ。

実際のところ、ロールスロイスはV12エンジンを積むといえど、そのパワーやサウンドを求めての結果ではなく、「最高のクルマを作ろうとしたとき、V12エンジンが最良の選択であった」だけで、もしエレクトリックモーターのほうがV12エンジンよりも優れているのであればV12エンジンに拘る必要もなく、ここはフェラーリやランボルギーニがV12エンジンに固執する理由とは全く異なり、V12エンジンはロールスロイスを構成する要素の一つではあるものの、絶対的かつ必要不可欠な要素ではない、ということなのでしょうね。

ロールスロイス・カリナン

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参照:Roadshow

 

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