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コルベットの2022年モデルは燃費が悪化?シボレー「我々の顧客が最高のパフォーマンスを求めた結果、こうなった」

投稿日:2021/09/11 更新日:

シボレー・コルベット

| さすがはシボレー・コルベット、乗り手もまた一味違った |

やはりアメリカ人は純粋にクルマを楽しもうとする傾向が強いようだ

さて、シボレーは先日「2021年モデルのコルベットについての総括」を発表していますが、すでに2022年モデルについての詳細を発表しており、「アンプリファイ・オレンジ」などいくつかのニューカラーが登場すること等について触れています。

なお、エンジン含むパワートレインについての構造的変更はなく、しかし今回アメリカの環境保護庁が発表した燃費評価だと、市街地で16マイル/ガロン、高速道路で24mpg、複合で19mpgとなっていて、これは昨年と比較すると、市街地の数値は1mpg向上しているものの、高速道路の数値は3mpg低下という数字。

現代では燃費の悪化は許容されず、しかしこうなってしっまったのには「コルベットならではの理由」があったようです。

シボレー・コルベット
C8コルベットのオープン比率は42%、これは1969年以来の高水準。クーペと同じ運動性能、収納スペースを確保しハードトップ化したことが効いたようだ

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「燃費悪化は、顧客がハイパフォーマンスモデルを望んでいるから」

なこのEPAの燃費については「販売台数に応じて燃費が認定される」といい、よって「2022年モデルの仕様を持つクルマが、2021年の販売台数と同じように売れた場合」どうなるかという予測値となる模様。

そしてC8コルベットの場合、より高いパフォーマンスを求める顧客が多く、シボレーいわくスポーツ志向の「Z51パッケージ」を装着する顧客が増加しているのだそう。

なお、このZ51パッケージには「ミシュランPS4パフォーマンスタイヤ」「パフォーマンスサスペンション」「大径ブレーキローター」「強化ラジエター」「LSD」「大型リアスポイラー」「パフォーマンスエキゾースト」が装着されており、このうち燃費に大きく響くのは「パフォーマンスタイヤ」「リアスポイラー」。

前者はグリップが増す=抵抗が増えることになり、後者はダウンフォースが増す=これまた抵抗が増えるということで、これを装着すると燃費が悪くなってしまうわけですが、2021年モデルにおいては「Z51パッケージ装着比率が高まった」ことによってコルベット全体の燃費が悪くなってしまい、その状況を2022年モデルの販売予測に当てはめると「コルベット全体の燃費が前年の数値よりも悪化」することになるようです。

シボレー「お客様が最高のパフォーマンスを求めているから」

なお、この現象についてシボレーの広報担当者であるトレバー・トンプキンス氏は「"EPA燃費 "の数値は、どのパッケージが最も人気があるかに基づいています。2021年のコルベットの販売台数のうち、Z51を搭載したコルベットスティングレイが70%近くを占めていますが、これはお客様が最高レベルのパフォーマンスを求めているからです」とコメント。

シボレーとしては想定内なのか想定外なのかはわかりませんが、いずれにせよ「コルベットらしい」理由でもありますね。

なぜ市街地での燃費は好転?

そこで気になるのが、なぜ市街地での燃費が良くなっているのかということ。

Z51パッケージは燃費が悪化することがあっても好転するはずはなく、これはちょっと不思議です。

ただ、シボレーによると、「市街地での燃費が向上したのは、LT2 V8エンジンをアップグレードしたから」。

エンジン出力や形式こそは同じではあるものの、改良された燃料噴射システムによって、廃棄物の発生が少なく、粒子状物質の排出も少なくなり、アクティブフューエルマネジメントシステムのキャリブレーションも変更に。

そして市街地のような低速走行状態だとリアウイングの抵抗も問題とならず、よって「いかにZ51パッケージが増えたとしても」これらの改良によって市街地での数値が改善したということになりそうですね。

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参照:Autoblog

 

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