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新型シボレー・コルベットZ06発表!モータースポーツ由来の5.5リッター680馬力V8を搭載、0-60マイル加速はわずか2.6秒

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新型シボレー・コルベットZ06発表!モータースポーツ由来の5.5リッター680馬力V8を搭載、0-60マイル加速はわずか2.6秒

| 完全なるスーパーカーイーターがここに誕生 |

サーキット走行データは未発表なるも、相当なタイムが期待できそうだ

さて、ついに新型シボレー・コルベットZ06(クーペ/コンバーチブル)が発表に。

現行コルベット(C8世代)はミドシップ化によって大きなパフォーマンス向上を獲得しており、最初に発表されたベースモデルの「スティングレイ」でもC7世代のハイパフォーマンスモデルであるZR1に匹敵する性能を持っているほどで、実際にセールス的にも大成功を収めていると言ってもよく、とにかく「生産が追いつかない」状態だと言われます。

そして今回発表されたのがそのC8世代のコルベットにおけるハイパフォーマンスモデル「Z06」ですが(まだこの後にZR1などの上位モデルの発売が控えている)、まずその数字について触れてみると「8400回転で680馬力(670HP)を発生する5.5リッターV8エンジン(レッドゾーンは8600回転から)」を搭載。

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このエンジンはコルベットのレーシングバージョンである「C8.R」に搭載されているものと多くを共有しており、つまり他の、そしてこれまでのコルベットに搭載されてきたエンジンとは異なる設計を持ち、そのレーシングカー由来のパフォーマンスによって、コルベットを時速60マイルまでわずか2.6秒で加速させます。

やはり新型エンジンはフラットプレーンクランク採用

新型Z06に搭載されるエンジンはウワサどおりフラットプレーンクランクを採用していますが、これは排気干渉を避けることができる反面、振動が大きく、一般的に「レーシングカーには向いているが、市販車には不向き」と言われる構造。

それでもこの構造を採用したということは、それだけシボレーが「本気」ということですね。

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この670馬力を冷却するためには相当に強力なクーリングシステムが必要で、そのため新型コルベットZ06には5つものラジエターが搭載されているとのことですが、より効率を高めるために各エアインテークの形状が変更されており、主にはフロントバンパーのほか、サイドのエアインテーク形状も「専用」に。

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なお、このサイドエアインテークについては、(スパイフォトを見る限り)今後発表されるであろうコルベットの新バリエーションごとに異なる形状が与えられ、それぞれのアイコンとして機能する可能性もありそうです。

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そして「排気」についても最適化がなされ、新型コルベットZ06では「フローティング・クワッド・エキゾースト」を採用していますが、シボレーのエンジニアは2年をかけてエキゾーストシステムを調整し、これまでに製造されたどのコルベットにも似ていない”レーシング”サウンドを実現した、と紹介されています。

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ボディサイズについてはコルベットZ06クーペで全長4688ミリ、全幅2025ミリ、全高1235ミリ、乾燥重量は1561kg(軽量オプション装着時)だとアナウンスされていますが、「意外と重い」という印象ですね。

新型シボレー・コルベットZ06の足回りも大幅にアップグレード

もちろんエンジンの出力に対応したチューニングが足回りにも施されており、フロントの20インチホイールには275/30サイズ、リアの21インチホイールには345/25サイズのタイヤが装着され、これらは「コルベット史上最大」サイズ。

ちなみにホイールは7種類も用意され、カーボンファイバー製ホイールもラインアップされるようですね。

サスペンションについてもZ06専用のキャリブレーションが施されていますが、ハードコアなサーキット走行からカジュアルなツーリングまで対応できるよう、豊富な設定が用意されているといいます。

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ブレーキシステムは、フロントが6ピストンのブレンボ製へとアップグレードされており、ローターサイズはフロント14.6インチ、リアは15インチ(ブレーキキャリパーは6色から選択が可能)。

オプションのカーボンセラミックブレーキを装着すると、フロントは15.7インチ、リアは15.4インチへと拡大されることになります。

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参考までに、「C8コルベットのボディシェルはもともと非常に強固なので、オープン化に際しても特段の補強を必要としていない」とのこと。

新型シボレー・コルベットZ06にはハイダウンフォースパッケージも用意

新型コルベットZ06のエアロパッケージについて、「標準」だと”控えめな”フロントリップとリアスポイラーが目立つ程度。

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ただしオプションでは強力なダウンフォースを獲得できるカーボンファイバー製のエアロパッケージが用意されており、このパッケージには、大型のフロントスプリッター、フロントサイドのフリッカー(カナード)、アンダーボディストレーキ、そして巨大なウイングが含まれます。

なお、このほかにも「Z07パフォーマンスパッケージ」なるオプションも存在し、前述のアップグレードに加え、FE7サスペンションにマグネティック・ライド・コントロール4.0、新型Z06のために開発されたミシュランスポーツカップ2 R ZPタイヤが装着されることに。

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これら装備によってコーナリングには1.22Gを記録するといい、まさに「規格外の」スーパースポーツということになりそうです。

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新型コルベットZ06のインテリアはこうなっている

新型コルベットZ06は「走行性能を追求するためにインテリアを簡素化した」タイプのスポーツカーではなく(これはアメリカ人が好まない)、ベースモデルよりも「プレミアムな」インテリアを持っており、しかしそこに使用されるのは数々の軽量素材。

なお、画像は「クラシカルな豪華さを好む顧客向け」とされる、オプション扱いの新色、アドレナリン・レッド。

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シボレーのエグゼクティブ・デザイン・ディレクターであるフィル・ザック氏によると、「新型コルベットZ06は、そのパフォーマンスに見合うように、第8世代コルベットのデザインをより高度に実行しています」とコメント。

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さらに「彫りの深い表面を持つワイドなスタンスから、プレミアム素材やカーボンファイバー素材に至るまで、Z06は純粋なパワーとパフォーマンスのオーラを、特注のクラフツマンシップとともに与えています」とも。

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Z06には、カーボンファイバーを使用したステアリングホイール、シフトパドルが標準装備となりますが、モータースポーツに直結するモデルにふさわしい美しさを演出するため、「カーボンファイバーインテリアトリムパッケージレベル2」がオプションにて用意されています。

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ちなみにシートは3種類、シートベルトは6種類、カーボンファイバートリムパッケージは2種類、アルミパッケージは1種類が用意され、様々なカスタマイズにも対応しています。

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新型コルベットZ06の価格や納車時期については現段階で公表されていませんが、その価格は現地で1000万円くらいになると見られ、チップ不足の影響次第ではあるものの、2022年夏以降からデリバリーが開始される、と言われます。

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新型シボレー・コルベットZ06を紹介する動画はこちら

シボレー公式のほか、事前に収録されていた各ユーチューバーによる動画も一斉に公開されており、ここでその一部を紹介したいと思います。

 

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