| 一説にはウラカン向けのオプションだとも言われているが |
とにかく、ランボルギーニが2022年にウラカンのバリエーションを2つ追加することは明確になっている
さて、ランボルギーニが「こっそり」ニューモデルのティーザー画像を公開。
これはオーナー向けに配布される「ランボルギーニマガジン」の1ページを使用して告知されたもので、「衝撃的なデザインと無限のパーソナリゼーションとが究極のドライビングエクスペリエンスと結びつき、人馬一体感を拡張する。ライフスタイルと最新テクノロジーとの融合による最高のドライビングプレジャーに備えよ」というキャプションが付けられています。
そして画像ではウラカンのテールパイプと思われる画像が掲載され、しかしその形状は通常の「丸」ではなく「六角形」となっています。
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これはウラカンのニューモデル?
今回公開されている画像については様々な理解があり、まずは「新しいオプションが追加される」説。
これについてはなんらかの裏付けを行えるエビデンスがあるわけではないようですが、ウラカン(前期型)でもエアロパッケージ含むオプションが追加されており、「ライフスタイル」「テクノロジー」といったところから見て、これらに特化した様々なオプションが登場するんじゃないかという話が出ているわけですね。
なお、現在のウラカンEVO/EVO RWDは、前CEOであるステファノ・ドメニカリ氏が企画したものであり、しかしフェイスリフトを行うのも無理があって(ウラカンEVO/EVO RWDは登場してからさほど時間が経っておらず、そしてフェイスリフトしたとしても、1-2年で販売が終了する)、そのため現ステファン・ヴィンケルマンCEOは「自身の色を出すために」現行モデルを(ユーザーによって)アップデートできる選択肢を提供するのかもしれません。
ちなみに下は「ノーマル」のテールパイプ。
そしてもうひとつは「ウラカンのニューモデル」。
こちらのほうがいささか現実的でもあり、というのも「ステラート」「テクニカ」という2つのモデルが登場する可能性が高いと言われるため。
そして「ステラート」が車高を上げることで”普段乗りしやすい”ウラカンであるならば、この「ライフスタイル」というところはしっくりくるのかもしれません。
反面、重心が上がることでドライビングプレジャーが多少なりとも損なわれる可能性があり、となるとランボルギーニが指摘する「ドライビングプレジャー」とはやや異なるところも。
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情報を整理すると「ウラカン・テクニカ」?
となるとこの画像のテールパイプを持つウラカンは「テクニカ」なんじゃないかとも考えられ、これは「ウラカンSTOと、ウラカンEVO RWDの中間」あたりに位置するモデルだとも言われており、より「ステファン・ヴィンケルマン色の濃い」仕様を持つとも見られています(アヴェンタドールLP780-4ウルティメのように、ランボルギーニ、そしてこの場合はV10モデルのエッセンスを詰め込んだモデルとなるのかも)。
ちなみにこの「6角形のテールパイプ」はシアンFKP37/シアン・ロードスターにも採用されるものですが、今回ランボルギーニ・マガジンに掲載されたもののほうが、よりシャープにも見えますね。
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このウラカン・テクニカと思われるモデルは4月に発表されるんじゃないかと予想されていますが、その後にウラカン・ステラートが「ウラカンの最終限定モデル」として追加されるという説も。
実際のところ、ランボルギーニは「2022年にウラカンのバリエーションを2つ投入する」とコメントしているので、なんらかのニューモデルが追加されることは間違いなさそうですね。
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