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ランドクルーザー250「初めての洗車」。ボクにとってはじめてのクロカン四駆だけになにもかもが新鮮、ただし「どこまで洗うか」が難しい

ランドクルーザー250

| ランクル250は乗用車とは異なる考え方と用途にて設計されており、それを体感できるのが洗車である |

ランドクルーザー250はなにからなにまでもが「興味深い」

さて、ランドクルーザー250”はじめての”自分での洗車(納車からしばらく経つが、今まではサスペンションの入れ替えや点検もあり、その際にディーラーが洗ってくれていた)。

ランクル250はぼくにとってはじめての「クロスカントリー四輪駆動」であり、はじめてのラダーフレーム車でもあるため、なにかと新鮮な部分が感じられる経験となっています。

ランドクルーザー250の「ローダウン」敢行。これでガレージ天井とのクリアランス問題も解決、ランクル250特有の「前下がり」も解消される
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ランクル250「はじめての洗車」ではこんなことに気づいた

今回の洗車にてまず気づいたのは「意外と汚れが溜まりにくい構造を持っている」こと。

ランドクルーザー250は一見してかなり凸凹な印象を受けるものの、比較的エアフローについては優れた形状や構造を持つようで、(直近の豪雨の中を幾度となく走ったにしては)あまり汚れが溜まっている部分も見られず、比較的うまく汚れが「流れて」いるようですね。

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ただ、こにれはコーティングもけっこう(かなり)影響しているのではと考えており、ぼくはランクル250のボディと樹脂パーツにコーティングを施工してもらっているのですが、ボディパネル(塗装面)と樹脂パーツとの境界についても丁寧に施工してくれているため、そこに汚れが「滞留しない」のかもしれません。

ランドクルーザー250のボディ / ホイール / シートコーティング完了。これで汚れを気にせずガシガシと乗れそうだ【動画】
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ランクル250のブレーキダストは意外と少ない

そして次に気づいたのは「ブレーキダストが少ない」こと。

ホイールのカラーがもともとダークということもあるかもしれませんが、ブレーキダストがあまり目立たず、水をかけても(ダストが酸化して)”茶色に”ならないため、実際にダストの量は多くはないのかも(ホイールを洗った際に使用したウエスも茶色くなっていない)。

ただ、今後走行距離が伸び、ローターの表面が削れてくるとまた事情が変わってくるのかもしれません。

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ランドクルーザー250は「気密性が高い」?

そしてもうひとつ気づいたのは気密性の高さ。

これは「ドアを開けた、その内側が汚れていない」ことからドアの密閉性の高さを伺うことができ、これはつまり「パッキンの密着性が高い」ということを意味しているのだと考えられます。

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なお、この機密性の高さは「クロカン四駆」というキャラクターに起因しているのだとも考えられ、つまり「水の中をザブザブ進んでも室内に水が入らないよう」に考えられているのかも。

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ちなみに後部ドアの後ろの方はホイールハウスの内側とパーツを「兼用」しており、(この黒いパーツが)タイヤが巻き上げた雨水にてけっこう汚れているのですが、一方でその内側(室内側)はきれいなまま(つまりここで雨水がシャットアウトされている)。

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キックプレート付近もかなりきれい。

そしてこれらをウエスで拭いてもウエスが汚れず、やはりこういったところに「水や外気が入り込みにくい」構造を持っているようですね。

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「どこまで」ランクル250の内側を洗うのかは判断がまだできない

一方、ランクル250ならではの特殊な部分も存在し、たとえば「マッドガード」もそのひとつ。

そもそも近年のクルマはマッドガードがなく、よってランクル250では特別にマッドガード、そしてその内側を洗うようにしていて・・・。

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なおかつ(外側はもちろん)内側も樹脂用ケミカルにてメンテナンスすることに(ぼくは樹脂パーツがちゃんと黒くないと我慢できない)。

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ぼくは殆どのクルマにおいて、ホイールハウスの内側やホイールの内側も洗うのですが、ランクル250の場合は奥の方まで見えることとなっていて・・・。

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ホイールハウスの奥を「どこまで」洗うかについては自分なりのルールを決める必要がありそうです。

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こんな感じでいろいろとカルチャーショックを受けるのがランドクルーザー250であり、しかしそれがまた「楽しい」のもまた事実。

おそらくは今後、もっと多くの「ランクルならではの事象」に気づくことになるかと思いますが、それらについては改めて述べてみたいと思います。

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やはり「コーティング」は絶対に行っておくべきである

最後に触れておきたいのはやはり「コーティング」。

これによってボディパネルに汚れがつきにくくなっているのはもちろんで、しかし樹脂パーツも非常に汚れにくく、そしてこういったステップや・・・。

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グリルのルーバー(とその内側)にも汚れがつきにくく、わずかばかり見られる汚れも(毛足の長いウエスで)ちょっと洗えばすぐに落ちる程度であり、洗車にかかる手間と時間を大幅に短縮でき、そもそも洗車のインターバルを長く取ることにもつながっているのでは、と考えています。

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なお、ランクルは「実用車」なので、多少汚れていても問題はない(むしろそれくらいがカッコいい)と考え、当初はコーティングを行わないことも考えていたのですが、こうやって実際にコーティングを行ってみると「コーティングしておいてよかった」という印象しかなく、しっかりコーティングを行ってくれた煌さんには感謝です。

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